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2017年7月から術前抗がん剤
(FECx4クール ドセx4クール)
2017年12月26日 全摘手術(リンパ節郭清)
2018年1月30日~タモキシフェン服用中
2018年3月7日から放射線治療(30回)
ドセによる手足のシビレ残ってます(T_T)
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「乳ガンです」と告知された方、
乳ガンに限らずですが、命にかかわる病気の告知を受けると、「死」を意識するようになる。
死んだ人から話が聞けないがために、漠然と恐怖を感じる。
死んだ人から
「死んだらね、こうなって、こうなって、空も飛べるようになるし、お酒も飲めるし、すごい楽しいよ~」なんて話が聞けたら、イイのになぁ~と思ったり(笑)
なんつぅ~妄想してると、
死ぬのも楽しみダワって思えてきているワタシは、頭がオカシイのでしょうか…
あっでも、ワタシは無宗教だし、死後の世界は無いと思っている派ですけどね。矛盾してるゾ
ソンナナカ
どんななかダヨ
先日、
第8回 KSHS全国大会というイベントに行ってきました。
KSHSとは「キチンと手術・ホンネで再建の会」という乳がん体験者の会だそうです。
その団体のイベントでした。
有名どころの病院の乳腺外科医・形成外科医・放射線科の先生・精神腫瘍科の先生のお話がまとめて聞けるイイ機会デシタ。
特にこのイベントは、再建に力を入れているように感じました。
再建に関して、シリコンが良いのか?自家組織が良いのか?
先生同士、考え方の違いがあるので、意見の言い合いがあったりして、面白かったデス。
結局は患者が決める事になるワケですが、聞けば聞くほど決められないワ〜って個人的には思いましたヨ。
とりあえず、しばらくの間、再建は考えないにしよー

そのイベントの中で、精神腫瘍科の保坂先生のお話が良かったデス。
精神腫瘍科(サイコオンコロジー)なんて言う"科"があるんですね〜。知らなかった
乳腺外科医による治療の話ももちろん興味がありますが、心の部分の話を怪しげな宗教家ではなく、ちゃんとした医師から聞けたのはスゴく良かった(^-^)
保坂先生のお話の内容は、
乳がんになった原因を考えるのはダメだよ〜、だって乳がんは多因子疾患だから考えたって原因なんてわからないんだよ〜。
原因ではなく、意味を考えた方がイイよ〜っつう話しとか…。
脳は、元々ものすごーーく「ネクラ」なヤツだから、放っておくと過去を振り返り、後悔のネタばかり探し続けるんだよ〜っつう話しとか…。
ガン宣告後、3ヶ月以上経ったころに、ガンになって
【悪かったこと・失ったもの】
【良かったこと・得たもの】
をそれぞれ箇条書きにリストにすると、
【良かったこと・得たもの】の方が多くなりますっつう話しとか…。
(ガン宣告直後は、悪かったことの方が多くなるらしいです)
愛情ホルモン(オキシトシン)は、免疫力が高まるんだよ〜、オキシトシンを増やすにはこうしたらイイんだよ〜っつう話しとか…。
ちなみにオキシトシンを増やすには、
1. スキンシップ・ハグ
2. マッサージ・タッチ・手のぬくもり
3. 良好な人間関係
4. 祈り
だそうですヨ
