なぜ上場するか


 メリット

①上場したり、増資したりすれば、そのタイミングで返済しないでいい大きな額の資金を集められる

②上場のための会計基準を満たしているという保証がされるため、取引先からの信用力があがる


 上場のデメリットもある

 (返済しないでいいお金を手に入れた代償ということか)

①株式をたくさん買われることで(50%以上で)子会社化されてのっとられてしまう。

②株主に有価証券報告書を送付したり、会計監査のためだったり、に費用がかなりかかる。


 のっとられないための対抗策

①自社株を自分で高い割合まで持つ

②仲間の企業と株を持ち合いする

③体力があるなら、自社株をすべて買い上げて上場廃止にする


つまり、起業当初など、

手持ちの資金の少ないときに、

上場を目指して上場し、

大きな資金を得て、

ある程度その資金を使い事業が軌道にのってきたら、

上場廃止を目指してもいい。

ということなんだろうなあ。


しかし、ずっと上場を維持する企業が

多いじゃないか。

なぜだろう。


次回の【やっとわかった】で書きます。