備品などの固定資産の購入のために
国からの助成金を受けた際用いる勘定
『国庫補助金受贈益』(収益科目)。
この収益を相殺する勘定
『固定資産圧縮損』(費用科目)。
この記帳を「圧縮記帳」という。
「圧縮記帳」や『固定資産圧縮損』。
この用語は、
国庫補助金をもらうと、「固定資産」の帳簿価額が減る(圧縮される)
↓
減価償却費が減る
↓
将来の費用が耐用年数分にわたって減る
↓
その分の利益が増える
↓
その分、将来の税金が増える
ということで、
補助金の分が収益ではなくなり、当期の税金は増えなかったけれど
将来の税金が増える(=課税の繰り延べが起きる)。
これが「圧縮記帳」だ。
(『日商簿記2級合格これ一冊』P165より)
とのことですが、、
この、どの参考書よりも分かり易い『合格これ一冊』の
説明も だからなに? とつぶやいてしまった、圧縮記帳。
仕方なく、次に”英語にしてみる”を行いました。
「圧縮記帳」=advanced depreciation
「固定資産圧縮損」=fixed asset advanced depreciation deduction
advanced 高度な
depreciation 価値の低下、減価償却
fixed asset 固定資産
deduction 控除
ということで、
「圧縮記帳」=高度な減価償却
「固定資産圧縮損」=固定資産の高度な減価償却控除
となりました。
(未解決)