こちらの2冊も世界を知る手がかりを

わかりやすく教えてくれた。


『銃・病原菌・鉄』は

上巻の半分を読んだところまでで、

解説映像や、著者のドキュメンタリー映像が

You Tubeに上がっているのを見つけ、

そちらを数映像見て、

動画で理解を深めた。

なぜ、ヨーロッパには工業製品がたくさんあるのに

ニューギニアにはほとんどないのだろうか。

というニューギニア人の問いかけに、

著者が真剣に取り組んだ結果、

壮大な結論に至った。

大陸の広がりが同じ緯度が長いある「ヨコ」に

広がったユーラシア大陸と、

同じ経度に長い「タテ」にのびている

南北アメリカ大陸・アフリカ大陸。

この違いが文明の違い、を産んだという説。


納得してしまった。

ぜひ、You Tube検索してください!

必見です。


『お金の流れで探る現代権力史』

戦争に負けた国は負けた上に賠償金を

請求されたりする。

第一次世界大戦では英仏がドイツに莫大な賠償金を

請求。支払いが終わったのはそれこそ最近だとか。

この賠償金の金額。どうやって決めたの???

と、疑問を持っていた。

この本はその疑問の答えにヒントを与えてくれた!

また、

他の今までどうしても身につかなかった

マーシャル・プランだのニューディール政策だの

を、

現代史の流れの中で納得させながら

教えてくれる。


こちらはとても読みやすい本でした。


2冊ともありがとうございます。