先日ボランティアの定例会で読んでもらいました。

 
 

 

 

 
 
 
 
 
 
 

 

これは感動しました。レベルが違いすぎる良書です。

白鳥の一家がそろそろ北の国へ渡らなければならないのに、子供が病気なのでなかなか渡れない。でも、どうしても行かなければならない日が来て、その子を置いて旅立ってしまう。その子はどうなったのか、一家はどうなったのか。これはぜひ読んでほしい。読んで味わってもらうのが一番!

 

 

版画の絵が力強く少し離れた位置から見ても大迫力!大人数の読み聞かせでも問題なさそう。

 

 

いい絵本は、いい絵から。いい絵本は字を見ずに絵だけを追って行ってもおはなしがわかる、といいます。

子どもって絵本の細かいところまでしっかり見ているので絵が大事。

文章もまるで文学作品のように余韻から心情がくみ取れる感じで、子供の理解力をちゃんと信頼して書いておられるんだろうなぁ、と思いました。