家では、前日の12月5日に、子供たちは自分のブーツをピカピカに磨いて
玄関などに置いておきます。すると子供たちが寝ている間に聖ニコラウスが
やって来て、お菓子などのプレゼントを置いていってくれるのです。
(とは言っても、これももちろん親がプレゼントをブーツに入れるのですが。)
でも、1年良い子にしていないと、プレゼントはもらえないというものだから、
子どもたちは、親に「私/僕、1年いい子にしてたよね⁉」と確認したり、真剣
そのものです。
今では、チョコレートなどのお菓子やおもちゃを入れるのが一般的になっていて、
小学生などは、「ニコラウスからこんなにすごいものをもらった!」などと朝から
自慢大会もあったりするようです…。(ブーツに入らないよ!というものも)
すごく大きなニコラウスのチョコレートがこれでもかってくらいお店で売っています。
こんなの子どものうちから食べたら体に悪いよな~なんて思いながらも、いつも
小さめのニコラウス型チョコを買ってましたが、今年は素通りです。
ところで、この聖ニコラウスとは、一体誰なのでしょう?
聖ニコラウスは、4世紀頃に実在した人物(トルコ人)で、サンタクロースの起源と
なった人物と言われています。
↓こんな聖ニコラウスもいるんですね…。
まあ、いくつかのサイトで聖ニコラウスについては逸話が詳しく紹介されているので、
ここでは取り上げませんが、貧しい人を助ける、銭形平次のような、スーパーヒーローの
ような存在だったようです。
子どもたちが幼稚園の頃は、ニコラウスが来るのを待ちわびて↓のような歌を幼稚園で
習ってきて歌ってましたよ~。(この時期頭の中でリフレインがこだましてました!)