ドイツの大晦日は、シルベスター(Silvester)といいますが、

この日と新年(ノイヤー、Neujahr)は、一般の人が花火を

打ち上げて新年をお祝いすることができます。

 

が、この花火の打ち上げ今年も禁止されることになりました。

 

 

ドイツでは、花火が購入できるのは年末の29、30、31日のみ。

使用ができるのは18歳以上、さらに、大晦日新年のみと法律

で定められています。

 

去年もコロナで花火の打ち上げが禁止されたため、花火の製造

業者は、倉庫に大量の花火を高い料金を払って保管し、今年、

販売しようと思っていたらしいのですが、それが今年も禁止に

なり、大打撃をうけているようです…。

 

個人的には、この花火の打ち上げは、危険だし、環境にもよく

ないし、うるさいし、翌日はそこら中に打ち上げ花火のゴミが

散らかっているので、このまま個人の打ち上げ花火はなくなっ

てしまった方がよいと思っているのですが…。

(ほんと、火事になったり、けが人が出たり、花火のゴミだけ

でなく、アルコールのビン類が散らかっていたりするんです!)

 

コロナ禍で、いろんな会社が打撃を受け、倒産に追い込まれたり、
多くの人が解雇されたりして、経済的に不安定な状態に追い込ま
れてしまっている状況を考えると、なんともやるせない気持ちに
なってきます…。ショボーン
 
これからの時代は、地球環境の維持を掲げ、未来の人や社会の
ためになる企業(サステナブルな企業)でないと、受け入れら
れなくなっていくのでしょうね…。
私たちも考え方を変えないといけない時に来ているのかもしれま
せんね…。

特にコロナで打撃を受けている観光業界を元気づけてくれそう

な本を見つけました! 

観光再生 サステナブルな地域をつくる28のキーワード

 

欧州のビオホテル エコツーリズムから地域創造へ

 

↑ こちらの本は、Kindle版がないので、日本に一時帰国したら、

買って読んでみたいのですが、いつになることやら…。悲しい