最近は日本でも、IKEAとかで本物のクリスマスツリーが
売られるようになってるんですね。
が、サイズも小さいし、枝もスカスカだったり…、あまり
かっこいい木とは出会えないみたいですね…
しかし、2,999円とお安く、更に、使い終わったモミの木と
「ツリー購入証明書」を返却期間内にイケア店舗に持っていくと、
1,500円分のお買物クーポンとして使える特典付き！
つまり、実質1,499円で買えてしまうというのだから、それは
みなさん購入しますよね。
ドイツの家庭の多くは、やはり本物志向なので、もみの木や
トウヒの木を買います。
下の記事にも書いてあったのですが、メートル単位の価格は、
もみの木で21～27€（2,700～3,500円）くらいするそうです。
大体みなさん、1,5メートルくらいの木を買うので、30～40€
くらいでしょうか。（もちろん、トウヒとかは安いので半額
くらいで売ってるようです。）
毎年、30,000,000（3千万）本が売れるというのですから、
ドイツだけでもすごい金額ですよね。
でも、１カ月後には無残に捨てられてしまうことを考えると、
私はちょっと買う気がしなかったので、家は毎年プラスチック
の木でお祝いしていました…。
私が子供だった頃は、何と庭にトウヒの木があったので、冬に
なると毎年飾りつけ
を兄弟でやって、クリスマスを
楽しみにしていました。
決して裕福ではなかったけれど、小さい頃は、小さなお菓子の
詰め合わせが枕元に置かれていて、クリスマスの朝はすごく嬉
しかったのを今でも覚えています。
クリスマスはドイツでもイエス・キリストの生誕をお祝いする
神聖な日ではなく、単なるイベントと化してしまっている部分
もありますが、コロナ感染者が猛烈な勢いで増えてきている
欧州。今年のクリスマスは、家族で無事に、心穏やかに過ごせ
るといいなと思ってます
