なんと言うか、小さな頃から、こんなお茶碗やお皿があると言うのは知っていた。(当たり前か...。)

小学生の時に、裏千家?のお茶の先生(あれ、それ用の名前がもらえるんだよね、確か)をしていた伯母の関係で、陶器と言われるものはしょっちゅう見てはいた。

部屋の真ん中辺りの畳に穴を開けて、高級な炭で火を焚いて、天井からぶら下げたヤカンの高級なものでお湯を沸かして、葉っぱから出すお茶ではない、粉を溶かして飲むお茶を飲ませてもらった記憶があります。
口に入れた瞬間に、あまりの苦さに吐き出してしまって、怒られた記憶があるので、あまり良いイメージはないんだよね。


もうとっくに亡くなっているけど、ふと思い出して、焼き物を見に行った時に1枚買ってみた。

井上茂さんという方のお皿。5720円。

お皿を見ながら、焼き肉を食べた方が良かったのかな?なんてことも少し頭をよぎったりして。
ほんと、自分にはこんな芸術的な感性は備わっていないのだな〜と、つくづく...。