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この女性は特攻隊に送るチョコが「覚醒剤入りのチョコ」と知った。覚醒剤入りのチョコは特攻隊員全員ではなく実験的に一部の隊員に食べさせた。


太平洋戦争時、北九州市では風船爆弾などの製造を行っていた。製造は24時間体制。兵器製造には多くの女子学生が駆り出された。女学生は休むこともなく働かされた。過労で倒れる人も多かったが、軍は女子学生を更に働かせるため、女子学生たちに覚醒剤などの薬物を使用した。覚醒剤中毒になり自殺した人も多かったと生き残った女子学生さんが話していた。

こういった事実は闇に葬ってはならない。後世に伝えなければなりません。

政府や軍は兵士に薬物を打って戦場に行かせる。政府や軍が市民に薬物を打って働かせる。市民が実験材料にされるのが戦争です。

薬物中毒になり自殺した女子学生には何の保証(政府からの賠償金)もありません。未成年者が強制労働で24時間働かされ薬物まで打たれる…本当に悲劇としか言いようがない。戦争や内戦が起きればこういった悲劇は悲劇の一部でしかない。人間の倫理観や理性が狂う戦争や内戦は絶対起こしてはなりません。