番組:命の最前線 救命救急24時

3人の子供がいる夫婦の間に4人目の子供ができたが、赤ちゃんの首に頭半分くらいの巨大な腫瘍があった。手術から退院までが放送された。赤ちゃんは切除手術も成功し無事退院できた。

体の全てが大人より何倍も小さい赤ちゃん。血管も相当細い。医師は相当な手術技術が必要と思いました。


話は変わりますが

こういった映像を見るとふと思う事があります。ある方たちが結婚を認定するよう行政に訴えていますが、男女の結婚はお互いが愛し合うことだけでなく、出産・育児で様々なリスクも背負う。子供ができなくて思い悩む夫婦、奇形児が生まれた悩みや苦労。出産で亡くなる女性もいます。おぞましい姿の赤ちゃんを見た夫や妻が逃げ出すことは時々あります。無事赤ちゃんが生まれても病気や怪我をすることもありますし、いじめや犯罪や交通事故に遭う可能性もあります。そういったリスクを背負ってはじめて夫婦の結婚と言えると思います。なので夫婦=結婚を認めてもらいたい場合はそれなりのリスクを背負わなければならないと思います。

そういえば今年、YouTubeで頭が繋がった女の子の赤ちゃんの映像を見た。1人は手足も臓器もありません、心臓と肺はあるようでした。その赤ちゃんは意識も無いだろうと映像を見ていましたが、目を開けて笑う表情を見せるシーンもありました。しかし…その赤ちゃんは生きられない為、1人の赤ちゃんを生かす為に切除されました。自分がもしその赤ちゃんの親なら精神的に耐えられなかったかもと感じました。

結婚は様々なリスクも増えますが喜びも何倍も増えます。その苦しみや喜びをお互いがわかち合い、お互いを支え合うのが結婚だと自分は思います。