またか…高齢者のアクセルとブレーキの踏み間違い事故。今回は歩行者がはね殺される。

日時:2018年2月18日 午前7時20分ごろ

場所:東京都港区白金

状況:元東京地検特捜部長、現在弁護士の78歳男性が運転する乗用車が暴走。コンビニのミニストップから出て歩道を歩いていた37歳男性にぶつかり、男性は車と建物の間に挟まれ死亡。





事故の映像を見ると、乗用車は時速50km/h以上のスピードでほぼノーブレーキで男性にぶつかり、歩道のガードパイプなどを破壊したとみられる。

アクセルとブレーキの踏み間違いと言うのは2~3メートルで止まれるレベル。それ以上車が進む場合は暴走、スピードが出た車は凶器となり人を殺してしまいます。この事故は単なる運転ミスではない。運転能力・安全確認能力・反射神経が衰えているのに「自分は大丈夫」「自分は事故を起こさない」と言って運転を止めずに運転を続けた結果の事故です。

37歳男性に家族がいれば家族は78歳男性に「お父さんを返して」と泣きながら言うかも知れません。ブログに何度も書いてますが、人を殺してから運転を止めるでは遅すぎます。少しでも運転能力が衰えたら、安全確認能力が衰えたら、反射神経が衰えたら運転免許証は返納すべきです。