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婚活を中心とした日々の活動を記録し、フィードバックするために始めました!

今回はこちらの本を読んできましたニコニコ




 

感想の前に、おさらいですピンク薔薇



 

≪尖閣諸島について≫

尖閣諸島・・・5島と3岩からなる小さな島々の総称。石垣島から170キロ離れた場所にあります。





①1884年に商人の古賀氏が尖閣諸島に上陸したところ、アホウドリの羽毛採取とかつお節製造で商売ができると考え、日本政府にその旨を申請します。

日本政府は10年かけて調査したところ、どこの国も支配していないことを確認。国際法「先占の法理」に基づき、1895年に日本の領土に編入することが決定される。

この時、中国を含め異議を唱える国はありませんでした。←ここ重要です!

※「先占の法理」に加え、国際法には「50年間実効支配した土地は領有権を認める」という原則があり、日本はすでに90年に渡り実行支配している実績を持っています。


②日本政府は尖閣諸島を古賀氏に30年間無償で貸し出します。

古賀氏は他の開拓者と共に、かつお節/羽毛工場を設立しますが50年後、経営が行き詰まり、工場は閉鎖し住民が撤退。

再び無人島になってしまいますやしの木


③戦後1951年、尖閣諸島を含む沖縄がアメリカの統治下におかれることになりましたが、主権は日本のままでした。


④1968年、国連が海洋調査を行ったところ、石油が埋没される可能性があると発表。

これを境に中国が所有権を主張する声明を発表。


⑤1972年、尖閣諸島を含む沖縄がアメリカから日本に返還されます。



同年、日中国交正常化交渉のため田中角栄内閣総理大臣と周恩来が面談した際、日本側は尖閣問題を提起するも、中国側は棚上げ論を主張してきます。

棚上げ論・・・「尖閣諸島の議論は一時的に行わずに、日中国交正常化をすすめましょう」という、中国の先送り作戦です。

理由として考えられるのは、当時の中国が貧しかったため海軍力が無く、時間稼ぎをしていたのではないかと言われています。

そして海軍力が整った現在、棚上げ論などそっちのけで強硬に尖閣諸島を奪いに来ているという…ガーン

1972年以降、歴代日本政府はこの作戦通りにしてしまっている状況が続きます泣


⑥2010年、中国漁船団30隻が日本の領海に侵入して、海上保安庁の巡回船体当たりしてきます。この事件の中国の狙いは、自ら問題を起こすことによって、世界中に「日中の間に尖閣諸島の問題が存在する」という事をアピールする為だったと言われていますむかっ

当時、何度も警告する海上保安庁の船に対し、その声を無視し一方的に衝突してくる映像がテレビで報道されていましたねむかっむかっむかっ


⑦日本政府は船長と船員を逮捕。

中国側が制裁措置などの猛反発が始まると、なんと日本政府(当時は民主党政権)は船長らを釈放してしまいます叫び

日本の法律を無視した犯罪者の釈放ですメラメラ

これで中国側に「日本は法を執行できなかった、つまり尖閣諸島は中国の領土だから」という言い分を作らせてしまうことになります!!!

 

私は尖閣の問題がメディアで取り上げられるようになってから不思議に思っていましたえー?

日本の領土であることは間違いないのだから

国際裁判にすること自体おかしいとまで断言しているのに

なぜ私たち日本人が尖閣諸島に上陸することや島を開発することを禁止されているのか?


石原慎太郎前都知事が、東京都が購入するとまで言ってくれたのに、それを止めたのも日本政府ですパンチ!

中国政府を刺激したくないからとずっと逃げ続けてきた事は、日本を守る気持ちはないんだなと、悲しくなりますね悲しい汗



 

 本の感想


丸ブルー中国はロシアのウクライナ進攻が苦戦している状況をみて、台湾統一は容易なことではないと考えているはず。その代わりとなるのが、

尖閣奪取」です。

⇒まぁ中国の無茶苦茶な言い分としては、日清戦争で日本に奪われたのが台湾で、台湾の一部が尖閣諸島である。

台湾本島の代わりに尖閣奪還は習政権のスローガンに一致するわけなので、これは十分考えられるかなと思います。しかもこれまでの日本の弱腰外交のせいで完全にナメられてるしあせる



丸ブルー中国は沖縄県玉城知事に注目している。

というのも玉城知事は日本政府の

「台湾有事は日本有事」との考えに対し、沖縄を戦場にしてしまうことに危惧しており、また日本の約7割の米軍基地が沖縄に集中していることも不満を募っている。


つまり、玉城知事を優遇することで、日本政府と沖縄県の分断を謀ろうとしているのではないか。

⇒調べると確かに中国メディアの中に玉城知事が丹尼(←中国語のデニー)と出てきてます。

珍しいことです、日本の知事の名前がでることは!



丸ブルー習近平が望んでいなくても、人民解放軍が暴走し勝手に台湾侵攻してしまうパターン。

そのため軍の引き締めには相当力をいれている様子とのこと。


ただ、トランプが「私が大統領になったら真っ先にウクライナへの支援を停止する。戦費がもったいない!」と公言していることから、もし第二期トランプ政権が発足したら、中国叩きは目に見えている。中国経済は更にダウンし、そうなると強軍・強国を唱え結果、人民解放軍の暴走ということにならないか心配と記されていました。

⇒つまり日本の関東軍のような状況のことですね。気づいた時には戦争を止められなくなっていたという……。

トランプさんの発言や第二次世界大戦のアメリカを考えると日本を支援するなんて全く信用できません。

それが分かったら「尖閣奪取」のリスクは避けられないですよね、怖いですガーンあせる





 

 
≪日本の領土を守るためにできることを考える≫


丸レッド日本国民全員が自国の領土を守るという士気を高める必要がある!

残念ながら日本政府の弱腰外交は続きそうなので、国民一人一人の意識が問われるのかなと思います上差し

もっとメディアにがんばって欲しいです!

でもメディアも結局お金第一なら、政府寄りに報道して私たちを洗脳してしまうのだろうか?悲しい


丸レッド国際世論の形成

例1)正解中から「Senkaku」と検索して、日本政府のホームページが表示されて、全ての言語で尖閣諸島が日本の領土である主張と客観的資料を読める状況を作る。


例2)海外向けの日本のテレビ報道番組を制作して「尖閣諸島の真実」を伝える。


例3)世界で行われる日本関連のイベントで日本の文化・歴史を紹介すると同時に、尖閣に関する資料や映像を紹介して領土問題の真実を世界に知ってもらう。


丸レッド海洋管理体制を見直す

具体的には、海上保安庁と海上自衛隊の業務を兼任できるようにし、何か起きた際、臨機応変に対処できるようにするひらめき電球

あと自衛官の命を守るためにも、大至急、憲法9条を変えないとですねあせる



以上、尖閣問題についての読書記録でしたびっくりマーク





Love it ラブラブ