人が集中できる時間は意外と短い | 楽しく勉強をしよう!

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成績を上げるのに一番大事なのは楽しんで勉強することです。確かに大変なこともありますが、少しでも勉強が楽しくなるように色々な情報をお伝えしていきたいと思います。

こんばんは。学習アドバイザーの佐藤正治です(^^)
 
 
 
あなたは「3分間」と聞いて何を思い出しますか?
 
 
ウルトラマンと思ったあなた。私の仲間です(笑)
 
 
カップヌードルと思ったあなた。あなたもお仲間です(笑)
 
 
このように制限時間があるものにはそれぞれの意味があります。
 
 
例えば、ウルトラマンの地球上での活動時間が3分間なのは太陽エネルギーが光の国に比べて少ないから...ではなく、予算が少なくて特撮に掛けられる予算が3分分くらいだったからですし、カップヌードルは人が何もしないで待っていられる時間の限界が3分だったからだとか。
 
 
何もしていないと3分間しか待てませんが、人間の集中時間というのは実はさほど長い間は持ちません。
 
 
一晩中何かに没頭していたといっても、実際に脳がフル回転してずっと活動していたかというと、そんなことはありません。
 
 
実際には能率が落ちています。
 
 
もしくは、注意を向ける対象が細かに切り替わっているからです。
 
 
私も[ブレインルール」という本を読んで知ったのですが、人間の集中できる限界時間というのは10分間だそうです。
 
 
ですから、教えるのがうまい先生というのは体験的にこのことを知っていて、大体10分間くらいごとに話題を変えていくそうです。
 
 
このことは普段の勉強にも役立てられます。
 
 
苦手意識の強い科目ほど、細切れ時間を利用して勉強した方が良いと言うことです。
 
 
好きな科目でしたら、新しい問題を解くと言うこと自体が新しい刺激になるので、気分が変わり、長時間続けられます。
 
 
しかし、嫌いな科目ではそうはいきません。
 
 
もとより長時間集中できないならば、短い時間だけ集中できるようにした方が効率的です。
 
 
もちろん、そのために色々な工夫をしたり、教材の下準備をする必要は出てきます。
 
 
しかし、それさえ済ませてしまえば後は実行するだけです。
 
 
「嫌いな数学を1時間ぶっ通しで勉強する」
というより
「嫌いな数学だけど、10分間だけ、6回だけ勉強する」
 
 
って言った方が楽な気がしませんか?
お子さんもこれならやってみようと思うのではないでしょうか?
([朝三暮四じゃん」と答えたあなたのお子さん、国語が出来ますね?(笑))
 
 
嫌いな科目だからこそ、効率的に短時間で終わらせたいものです。
 
 
ぜひ、嫌いな科目があったら試してみてください


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