こんにちは。学習アドバイザーの佐藤正治です(^^)
いよいよ大河ドラマの「龍馬伝」が始まりましたね。
新しい龍馬像を見せてくれるというので、「おーい、龍馬!」で固まった私の龍馬像が1年後どう変わっているのか楽しみです(笑)
さて、「おーい、龍馬!」の少年編のエピソードで私が一番印象に残っているのが龍馬の母親が龍馬に「優」と言う字を教えるものです。
勉強も剣術もダメで落ち込んだ龍馬を励ますシーンなのですが、今日の龍馬伝でも字こそ教えませんでしたが、同じように励ますシーンがありました。
どちらにも共通しているのが、龍馬が立派な大人になることを無条件で信用していることです。
もちろん、心の中では心配しているかもしれません(笑)
しかし、少なくとも龍馬に対してはそんな素振りは少しも見せていません。
こんな風に育てられた龍馬はどんな風に思うでしょうか?
「今はダメでも、そのうち絶対出来るようになる」
そう思うのではないでしょうか?
私たち多くの人はこれまで多くの場面で自分の能力を否定されたことがあると思います。
「そんなの無理だよ」
「無茶しちゃだめだよ」
「そんなことできっこないよ」
相手は別に悪気があって言ったわけではないでしょう。
単に親切心から痛い目を見ないように忠告してくれただけでしょう。
しかし、そうやって積み重なってきた自分に対する「制限」が何か新しいことをやり出そうとする時に自分にブレーキを掛けてしまうのです。
子供の成長を無条件で信用すること。
中々難しいですよね(^_^;ついつい、心配して一言余計なことを言ってしまいます(^_^;
私も何度もやってしまったので、反省することしきりです。
でも、気づいた時だけでも、子供にかける言葉に注意してみませんか?
お子さんもきっと変わっていくと思いますよ(^^)