こんにちは。学習アドバイザーの佐藤正治です(^^)
さっきまでガリレオからの挑戦を見ていました。
最近は広告収入の減少で番組制作費が減少しているせいでバラエティー番組が増えているそうです。
けれどもこういうバラエティーなら個人的には歓迎ですね。
こういう番組で「なんか科学って面白そう」って思う子が増えてくれればなと思います。
興味は好きになる第一歩ですから。
さて、今日は「ミカン集中法」という面白い集中法をご紹介したいと思います。
勉強するのに望ましい状態はリラックスしつつも、対象には集中している状態です。
この状況を作るのにこの集中法が役に立ちます。
気分の切り替えをするのに良いと思いますので、なかなか勉強に取り組めないという時にも試してみてください。
手順は以下の通りです。
- ゆっくりと深呼吸して身体の力を抜きます。
- 手にミカンを持っているところを想像します。出来るだけリアルに想像してください。重さや匂い、手触り、色形など出来るだけ五官を総動員して想像してください。(初めのうちは、もしあれば、実際のミカンを手にしてから想像してみると良いかもしれません)
- 想像上のミカンを利き手に持ち、頭の後方上、15~20cmくらいの所に持っていき、手を離します。
- そのままミカンが頭の後ろの空中に固定されていると想像してみてください。そのミカンに意識を集中して目を閉じます。
- ミカンに意識が集中してミカンの場所が落ち着いたように感じたら、目を閉じたまま視界が広がっていくところを想像してください。始めは目を閉じる直前に見た風景。それが広がっていて左右の真横の風景を同時に見ているところ、更には360度同時に見ているところを想像していってください。
- 視界が広くなったのを感じたら、目を開けて勉強を始めます。
言葉で書くと非常に面倒ですが、実際にやってみると意外と簡単にできると思います。
とはいえ、最初のうちはなかなか想像するところがうまくいかないかもしれません。
そう言う時は無理に思い浮かべようとしなくても結構です。
- 意識を頭後方の空中に持っていくこと
- 視界を広く取ること
これができればOKです。これをしやすくするために空中にミカンを置いたり、目を閉じて視界が360度になっているところを想像してもらったりしているのです。
慣れてくればすぐにこう言う状況に集中できるようになります。
最初のうちはそのうちうまくできるだろうと、おまじないくらいのつもりで気楽に試してみてください。
出来ない出来ないと考えてしまってはリラックスしながら集中するという目的に反してしまいますので(^_^;
是非試してみてください(^^)