脳って大雑把? | 楽しく勉強をしよう!

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成績を上げるのに一番大事なのは楽しんで勉強することです。確かに大変なこともありますが、少しでも勉強が楽しくなるように色々な情報をお伝えしていきたいと思います。

こんにちは。学習アドバイザーの佐藤正治です(^^)


えー、勉強について色々言っていますが、実は私、アニメ好きです(^_^;


特にガンダムが好きで、昔からプラモデルをよく作っていました。


ある時母から「お前、いつも同じ玩具ばかり作ってよく飽きないねぇ?」


と言われました。


ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、ガンダムには色々な作品があり、その作品ごとに○○ガンダムというのが出てきます(比較的新しい作品だと、一作品だけでも何種類も(^_^;)


私のように好きな人間に言わせれば、「これはVガンダム、あれは初代、こっちはダブルオー」とみな別々のものなのですが、母から見るとどれも同じものに見えるようです。


これはどの分野にでも当てはまります。私はブランド物にはまったくと言っていいほど知識がないので「これは○○、あれは△△、そっちは□□」と説明されても「あ、高そー」の一言で終わりです(^_^;


しかし、これは人間の脳の働きからして仕方のないことなのです。


人間の脳というのは細かい所の積み重ねとして全体を把握するのではなく、まず大まかに全体を把握してから細かな部分を把握していくと言う風に出来ています。


一見すると不便なようですが、実は生き残る上で非常に重要なことなのです。


環境というのは日々刻々と変化していきます。


そんな状況に細かなところばかり覚えていると、ちょっとした違いでもまったく違うものとして認識してしまい、応用が利かなくなってしまうのです。


けれども大まかに、大局的に物事を覚えることによって、小さな違いに惑わされることなく根本を抑えつつ、応用を利かせて状況に対応できるのです。


勉強についても同じです。


最初から全て細部に至るまで覚えようとするよりも、まずは大枠を掴み、それから徐々に細部を肉付けしていくような覚え方が効率が良いのです。


例えば、歴史で言えば、石器時代から現代に至るまでの大まかな流れを掴みます。


このために一番良いのが小学生向けの歴史まんがです。あまり「覚えよう!」と気負わず、リラックスして、流し読んでいってください。


ただし、一度読んで終わりにするのではなく、気分転換くらいのつもりで何度も繰り返し読んでください。


ある程度覚えたら、今度はそれに少しづつ肉付けをしていきます。まずは教科書の見出しや太字で書かれているような言葉を大まかで良いので記憶の中の歴史の流れに結びつけていきます。


されにそれも大体覚えたら、徐々に細かい知識を肉付けしていきます。


こうすることで、いきなり細かいところから全て覚えようとするよりもトータルでかかる時間は短くなります。


ぜひ、一度試してみてください(^^)


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おかげさまで満席になりました(^^)(12/11)