平成27年度 全九州高校サッカー大会
今週末は九州大会を観戦にいってきた。
今年は熊本県での開催。
組み合わせを見てテンションが一気にあがった人は多いだろう。
東福岡と大津が同じ山で準決勝であたる!!
もちろん決勝戦でみたいカードだが、九州大会は土曜に1回戦、日曜日に準々決勝と準決勝のダブルヘッダー、平日の月曜日に決勝が行われる。
そのため決勝戦であたってしまっては私は観戦ができない。
日曜日に開催される準決勝なら観戦できる!!
しかも!!
1回戦は大津の森球技場で大津と東福岡の試合がどっちも見れる!
この組み合わせは仕組まれてないか!と疑ってしまった笑
それぞれの観戦をまとめて書きます。
◆1回戦 大津×佐賀東
今年の大津は強いと聞いていた。
その噂通り、強かった。
キャプテンの野田裕喜はすでにロアッソ熊本で数試合出場している。あの植田直通(現・鹿島)を彷彿とさせる。
ディフェンダーとして超好高級で、J2レベルには達しているように思える。
FWの一美和成はポストプレー、ドリブル、シュートなんでもできる万能型。
こちらは大迫勇也を彷彿とさせます。
東福岡の中村健人と同じJFAアカデミー宇城の2期生ですね。
両者そろってU-18日本代表に選出されている。
試合は大津が前半で3点を奪うも、佐賀東が後半開始10分で一気に2点を返す。
サッカーとは本当にわからないスポーツで、これまで圧倒的に大津ペースだったのに、佐賀東が盛り返す。
だが、大津が4点目を決め勝負アリ!
大津は伝統のパスサッカーは健在だが、それに加え一人一人の能力が高く、簡単にボールを失わないし、ドリブルもできる。
スキがなく強いなと思った。
◆1回戦 東福岡×神村学園
”初戦の動きが悪い”という東の弱さがまたでてしまう。
前半から神村学園の早いプレス、全員サッカーに苦しんだ。
パスはカットされるし、セカンドも全く拾えず。
前半、DFの裏をつかれ先制を許してしまう。
徐々に神村のプレスを攻略し、サイドを起点にボールが繋がるようになり、だんだんと東ペースへ。
後半、三宅海斗が同点ゴールを決めると、中央突破から藤川虎太朗が抜け出しGKとの1対1を決め2-1で勝ち越し!
試合は2-1で終了。
◆準々決勝 東福岡×大分
前日の試合とは打って変わって立ち上がりから動きがいい!
中村健人の存在感が抜群。一人レベルが飛び抜けていた。
だが、前半は圧倒的に攻めるも決めきれず、0-0で折り返す。
後半、左サイドを崩し中村が巧ににヒールでおとし、途中出場の坂口が決め先制!
ロスタイムにも右サイドから中央でボールを受けた中村が冷静に決め2点目。
粘った大分高校を振り切り準決勝へコマを進めた。
一方の大津は長崎県の創成館高校に4-0で勝利。やっぱり強い。。。。
これで待ち望んだ頂上決戦・東福岡×大津が実現!!!
◆準決勝 東福岡×大津
準々決勝の会場・県民運動公園スポーツ広場を出発し、ラーメンを食って腹ごしらえをし
準決勝の会場・大津町運動公園へ!!
東福岡×大津
昨年の全国高校総体の決勝は記憶に新しい。
大津が先制し、東福岡が後半終了間際に赤木翼(現・九産大)の劇的ゴールで同点に追いつき
延長戦の末4-1で東が勝利。見事栄冠を勝ち取った!!
両チームにはその決勝戦に出場していたメンバーが多数残っている。
本当に楽しみな試合でした。
地元・大津高校と昨年全国区でフィーバーした東福岡の対戦に九州大会の準決勝とは思えない観客が集まった。
試合前から好ゲームの予感しかしなかった。
大津高校は地元ということで控え部員による応援も。
大津応援団もガンバ大阪のチャント「戦士たちよ」をやっていた。
この間の総理大臣杯決勝で福大の応援団もやってたけど、流行ってんのかな~
ただ「みんなわかってんやろ~」のとこは九州なんで「みんなわかっとうやろ~」やないか?笑
立ち上がりから大津DFと中盤のギャップで中村健人(3年・UKI-C FC)、藤川虎太朗(2年・サガン鳥栖U-15)、毎熊晟矢(3年・FC BRISTOL)にクサビが入り、
そこから右サイドの福田湧矢(1年・小倉南FC)と左サイドの三宅海斗(3年・倉敷北中)へ展開する東らしいダイナミックなサッカーでペースをつかむ。
だが、大津高校・野田裕喜(3年・ブレイズ熊本)が立ちはだかり、最後のところで突破を許してもらえない。
フィジカルが半端ない!
それにしても福田湧矢は1年生ながら九州大会の3試合はすべてスタメン出場。
あの松田天馬、中島賢星らも1年時のこの時期にスタメンって中々なかったはず。。。
久々に小倉南から逸材が東福岡に入ってきたかな?
大津は縦に早いサッカーを展開する。一美和成(3年・エスペランサ熊本)にボールが入ったら東福岡は必ず2人、3人で囲い込みカット。
非常にいい守備ができていた。
前半は両チームがアグレッシブに仕掛ける展開で見応えのある内容でした。本当にレベルが高い!
さらに両チームのGKが素晴らしい!
中村健人のCKからドンピシャヘッドで児玉慎太郎(2年・レオーネ山口)が合わせ、入った!と思ったが、大津GKがビックセーブ!
負けじと脇野敦至(3年・West Kids Duel)も、大津のミドルシュートをシャンピングキャッチ!シュートも素晴らしかったが、あれをキャッチするの!ってくらいすごかった。
残念だったのが、審判のジャッジ。せっかくのナイスゲームなのに、んんん???というジャッジが何回もあった。
それが後半に入りさらにでてしまう。
後半開始早々、一美和成が左サイドへ流れ、東福岡DF・福地聡太(3年・ヴィクサーレ沖縄U-15)が対応。
一美が体を使いながら中央へ切り込み、倒れる。
審判がこれにPKの判定。
確かに、福地の手が一美にかかってはいたが、、、ちょっと厳しい??
この判定に東福岡の志波総監督が大激怒。
もちろん判定は覆ることはなく。
大津高校の平岡総監督(総監督になったんですね~)が”ヒロキ!!”と野田裕喜をキッカーに指名。
野田がこのPKをきっちり決め、大津高校が先制。
その後、東福岡は餅山大輝(3年・ルーヴェン福岡)、橋本和征(3年・ファジアーノ岡山)らを続々と投入。
1点を追う東福岡が攻撃を畳み掛ける。
すると左サイドを交代出場の橋本和征が個人技で突破しクロス。中央でこぼれたところを餅山大輝が決め同点に!
餅山大輝は昨年の全国高校総体の決勝でも得点を決めている。
まさに”大津キラー”
よしよしと思っていた矢先、
ここまで大津の攻撃を早い段階でカットしていたアンカーの鍬先祐弥(2年・長崎南山中)の裏をつかれてしまう。
たまらずCBの福地聡太が飛び出すとそのギャップに大津10番・吉武莉央(3年・FCグローバル)がスルーパス。
それを原岡翼(3年・FCグローバル)が受けGK脇野との1対1を冷静に決める。
大津に逆転を許してしまう。。。
逆転ゴールを生み出した吉武と原岡は福岡出身の2人ですね。
最近は熊本から東福岡に進学する選手が多いと思っていたが、その逆も多いんですね。
鍬先祐弥が大津の攻撃をことごとく中盤で潰してたけど、この日初めて?裏をつかれた。
その後、東福岡のCKが続き
残り3分、CKを大津がクリア。これがGKの脇野敦至まで流れ、脇野がこれを前線にフィード。
東福岡・餅山大輝と大津・野田裕喜がこのボールを競る。
餅山大輝が野田裕喜に競り勝ち、後ろへ頭で流す。
それをCKで上がっていた左サイドバックの小田逸稀(サガン鳥栖U-15唐津)が受け、左足でシュート!
これが決まり同点!!
まさに昨年の決勝の再現みたいな展開になった。
野田裕喜に競り勝った餅山大輝はさすがのポテンシャル!!
そのまま2-2で終了。
延長戦はなく、PKでの決着に。この好ゲームをPK戦で・・・っていうのはちょっと残念。
PK戦は
脇野が大津高校3人目をセーブ!
東福岡は5名全員がきっちり決めPK戦の末、東福岡が勝利し3年連続決勝進出。
全国トップクラスの試合を見れたと思う。こんなゲームはめったに見れませんよ。
全国大会で対戦することを望みます。
私はすっかり満足して優勝したような感覚になっているが、明日は鵬翔との決勝戦です。
明日きっちり勝って九州大会3連覇を成し遂げて欲しい。


















