「白血病」の薬で『難病ALS』の症状進行を抑制 | たんぽぽのブログ

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2021/05/26【尿道憩室】OPしました

先天性股関節症
屋外では車イス
3度の手術で大量輸血(7,000cc)
C型肝炎
1992/2~5 IFN治療 無効
 1b型高ウィルス IL28b:TG NS5A:変異なし
2015/12/23~ ハーボニー服用・著効
2018/12/07 左前頭洞真菌症OP

 
最初に目に止まったのは
 

「白血病」の薬で『難病ALS』の症状進行を抑制…治験で患者半数で確認 京都大学iPS細胞研究所が発表

MBSニュース 

 

 

 

 
 
iPS創薬はiPS細胞の応用として、再生医療と並び最も注目されている手法だ。
患者本人のiPS細胞から体の様々な細胞をつくれる性質を生かし、試験管内で病気を再現して、効く可能性のある薬の候補をしらみつぶしに調べられる。
 
既存薬は特許が切れると薬価を下げられ、製薬企業は新たな用途の開発後ろ向きになりがちだ。
普及には製薬企業の協力はもちろん、用途を拡大した薬は薬価にプレミアムをつけるなど薬事政策の検討も必要になる。
 

  ボスチニブ

 

医療用医薬品 

ボシュリフ (ボシュリフ錠100mg)

 

 

 

 
 
潰瘍性大腸炎の兄1号が参加している治験も既存薬の用途拡大です。
 
 iPS創薬のおかげで多くの治験が行われていますが、承認までの期間とハードルの高さに気が遠くなります。

発売されたばかりの薬でも第3相まで治験を終え承認される頃には、特許切れで薬価下がるのではと思います。
 
薬価が下がることは患者にとっては嬉しいですが、開発費を回収できなければ製薬会社は積極的に取り組んでくれませんよね。
 
患者数の少ない難病ほど回収困難です。
薬事政策の検討、切実な問題です。
 
 
特許の有効期間は、特許出願した日から20年間。
ただ、医療用医薬品に限っては20年間に「治験期間」「承認審査期間」上乗せすることができるため、有効期限は最長25年間である。
 
用途特許
化合物が持つ、1つの疾患に対する効能・効果に対して与えられる特許。
同じ化合物でも、新たな効能・効果が見つかった場合は、その都度用途特許取得することができる。

 全てが用途特許取得できるわけではない?
 



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