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2021/05/26【尿道憩室】OPしました

先天性股関節症
屋外では車イス
3度の手術で大量輸血(7,000cc)
C型肝炎
1992/2~5 IFN治療 無効
 1b型高ウィルス IL28b:TG NS5A:変異なし
2015/12/23~ ハーボニー服用・著効
2018/12/07 左前頭洞真菌症OP

娘の20歳の誕生日まで後数時間。

20年前の今頃…分娩台で赤川次郎読んでました。

7/24 出産予定日 
7/06 37W3D

陣痛はそれなりにあったけど、まだまだ余裕。

『今日はまだ産みません。7月7日になってから産みますから病室でいます。』
と宣言してたんですが

「3指開いてるし朝までには絶対産まれるから、夜勤になる前に点滴いれさせて。」

兄1号 15分
 39W4D 2,895g
 吸引分娩

兄2号 10分
 37W4D 3,165g
 陣痛促進剤(点滴)
 羊水混濁(+)

本人が『産まれる!』と自覚してから出産までの時間。

『陣痛だから痛くて当たり前』

我慢の限界がわからない危険人物

兄達の時、切迫流産&早産で5ヶ月近く入院してたので看護師さんはほとんどみんな顔見知り。

日勤→準夜 引き継ぎ前に分娩室に移動してライン確保。

痛みを逃しつつ陣痛の合間に文庫本3冊読みました。

23時過ぎ

「産まれそう?」

『まだ3分くらいだから寝てもいいですか?』

「電気どうする?」

『消灯(笑)』

「普通の妊婦さんなら大変な時間帯ですよ。何かあったらすぐにナースコール押してくださいね。」

7/7 0:30過ぎ

『すみません。破水したみたいです。』

「素晴らしい。準夜と深夜の引継終わったところ。助かるわ~」


破水を確認してもらって、分娩室においてあるポータプルトイレを使って分娩モード。

0:54 Dr.到着から5分で出産。
 37W4D 2,980g

「たんぽぽさん、我慢しすぎ。やっぱり分娩室でラインいれててよかったわ♪」

痛みに強いわけじゃないって分かってくれてます。

イレギュラーな痛みだと具体的に訴えれるんだけど、痛くて当たり前の場面だと『痛い!』って言えないのよね。


ハーボニー治療で【○W●D】と記載しながら、
『マタニティーライフみたい』
と思ってました。

3人とも切迫流・早産だったので、【○W●D】週数が増えるのは大きなイベントでした。

先日の特許申請で取り寄せた娘の戸籍をみて

出生日、届出日とも
【平成8年7月7日】

「日にちが7と8しかない!」
先輩が驚いたそうです。

「いつ産まれるかわからないから、早めに名前考えておいてね。」

INCUに入るのにも名前が必要だし、

「お世話するとき、名前で声がけした方が生命力↑するの。」

万が一の【死亡届】を出すための名前を考えるのは辛すぎるから…という、配慮も。

兄2号の時、お隣の分娩室で悲しいケースがありました。
兄2号の誕生は15:34でしたが【死亡診断書】の作成が優先されたため届出日は翌日です。

出生届の提出は、夜間・土日祝、365日24時間いつでも、どこの市町村役場でも受理してもらえますが、祝祭日・年末年始・夜間の届出の場合、出生届の預かりのみで、届出した書類は、休み明けに戸籍担当者が審査した後、提出した日付で受理されることになります。

15:37に生まれた兄1号は当日の受付です。
病院から役場まで車で15分。
今考えれば凄すぎ!

15:00に『まだ生まれないかも』と、公衆電話からとうさまのポケベルにメッセージをいれ、
15:15まで、ベッドに座って保険関係の書類を書いてたことの方が【すごすぎ!】

娘の誕プレ。

全てアルコールです。

誕プレ

ラムネは二日酔いに効くらしいです。