宮崎駿5年ぶりの新作『風立ちぬ』 が20日公開された。
以前から興味があった。あの零式艦上戦闘機を完成させた堀越二郎技師が主役ということから...
堀越技師は群馬県藤岡市の出身、というのは若い頃知って驚いた。
「なんだ、ちかいじゃないか」
その後、藤岡市の七興山(ななこしやま)古墳の近くに生家があると知った。
藤岡、高崎は古墳が数多く、いくつかは巡っていた。七興山もその一つだった。
そして、中学の頃からファンだった漫画家小澤さとるの名著「黄色い零戦(イエロー・ファイター)」
欧米列強からイエロー・モンキーとさげすまされた日本が空に放った名機零戦の誕生物語。
欧米列強からイエロー・モンキーとさげすまされた日本が空に放った名機零戦の誕生物語。
またまた読み返した。「風立ちぬ」が重なった。観る、観る、観るぞ!

1988年8月発行。堀越技師が零戦を完成させるまでを描いている。
零戦誕生前の「九試単座戦闘機(九試単戦)」は逆ガル翼(胴体から翼端への途中で上向きに曲がっている主翼)9試単戦、後の九六式艦上戦闘機は逆ガル翼でなくなったけど。
予告編やら観たけど「風立ちぬ」にも逆ガル翼の紙飛行機が飛翔する。
「風立ちぬ」楽しみ!
追記
「黄色い零戦」のストーリー、抜けてた。
第一章 昭和二十年の春......。で始まる。整備員が零戦を始動させる。そこへ若い搭乗員がやってくる。「世話になった」と整備員に語り、「忠魂」の鉢巻きを締め機上の人となる搭乗員。胴体下には25番(250kg爆弾)が。
そ、若き搭乗員は零戦で特攻へ征くのです。
零戦は列機を離れ降下、一軒の家の上空低く旋回する。
彼は、実家に別れを告げに来たのです。母親は庭でたらいに向かって一心に洗濯。目に涙が
父親は「早志忠士くん ばんざーい」と涙を流しながら両手を挙げる。
たらいに零戦が離陸の際引っかけたタンポポの花が落ちてくる。
涙の母は最後まで空を見上げませんでした。
涙の母は最後まで空を見上げませんでした。
早志少尉(21歳)は「一人だぜ これが俺の棺桶なら豪華なもんよ みろよ 俺は今「零戦」でとんでいるんだ」
空にあこがれた少年は、零戦を駆って洋上遙か先に向かっていく....
第二章から堀越技師が海軍戦闘機の設計に携わり零戦を完成させるまでを描く。
最後の場面
「忠士は無心の「風」になって翔(と)んでいた....「神風」とはそんな「風」だったのかもしれない」
余分ことは書きません......