8月16日は送り盆。我が家の送り盆は神さんに「委任(暗黙の)」
 で、午後6時の業務終了とともに一路吉田町上吉田は小川地区へ。
 小川地区総出の送り盆ともいえる「百八灯」の撮影。


  送り盆の火祭りともいえるが、その由緒をたどると「のぼうの城」の時代に遡る。
 天正18(1590)年、武州・鉢形城(今の寄居町ね)が、豊臣秀吉の命で前田や真田と言った歴戦の軍に攻められ開城。鉢形の武将の一人、山口上総守がこの地に土着。百八灯は一門の霊を慰めるために始めたといいます。


イメージ 3 宰領役はこの地の重鎮、といっても俺より1個下の上総守家のご当主。
 
 たっちゃんの挨拶というか、説明というかで、行事は開始。俺「挨拶、随分のめっこかったね」
 御神酒が入ったご当主様、たっちゃんはニコニコ。
 
 ほんとは、500mの県道両側に「コウシ」と呼ぶ小型のかがり台500基を用意する光景を撮りたかったけど、すぐに3基ある大きなかがり台「オオウシ」の点火に。
 
 以前は灯油が燃料で、黒煙が上がったけど、さほどではない。
 「あ、燃料はバイオマスね。環境に優しくだよ」
 伝統行事はこんな気配りがあってこそかな。
 ご当主様、感謝。
 
 
 
 
 
 
 ご当主様の命により、たいまつを持った”若い衆”がオオウシに点火。
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 コンデジを持ったご当主様は「記念写真だから、顔、こっち、こっち」。ご当主様に向かって笑顔の”若い衆”。ストロボに浮かんだ姿は「なぁんだ。Kちゃんかぁ」
 
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 ご当主様と並んで子どもたちをパチリ「いいね」「いいね」とご当主様と俺。
 
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 谷沿いの県道総延長500mの両川に500個のウシが並び、一斉に点火される。このかがり台の間を3往復すると無病息災間違いなしと言います。
 時折車が通過する。
 「群馬に行く道はこれ一本なんで、通行止めはできないんだよ」とご当主様。
 世が世であれば、交通規制なんか「命である」でできちゃったんだよね。
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 盆棚の飾りを再利用して精霊送りの御輿が通り抜けます。
 
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 ナイアガラの滝。谷が浮かび上がる。
 
 かがり台も炎が少なくなる頃フィナーレ。
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真上で、ドカン、ドカーン。迫力満点でした。