7月22日は二十四節季の一つ、大暑。一年で一番あちーという日。だけど、雲が厚くそうはいかなかった。
あちー中の午後1時から、秩父市荒川白久は猪ノ鼻という地区で、ふんどし一本で裸の男衆が、手作りの甘酒やわき水をかけて厄除けをするという「甘酒まつり」が行われました。鎮守の熊野神社夏祭りの付け行事で、埼玉県選択無形民俗文化財です。
日本武尊(やまとたけるのみこと)がこの地を通過の際、大猪に化身した山賊(俺の先祖では無い)を退治したお礼に、濁酒(どぶろく)を献じたといいます。その後、天平8(736)年という途方もなく遠い昔、疫病(疱瘡)が流行ったとき、尊に濁酒を献じた故事に倣って疫病流しの祭事で甘酒を供したのが始まりとか。

急階段を登った先に「おくまんさま」と呼ぶ熊野神社があります。

カッコミ番という役目の氏子が、祭り前日に麦と麹で大樽に甘酒を仕込み、一夜を明かして仕上げた。
黄色みがかった液体は麦の粒が混じってます。
大樽の容量は.....

数学者もいますぅ。

どうだい、あんたもいっぺぇ(一杯)。これを熟成、発酵させたら立派な濁酒。税務署が黙っちゃいないな。かつての悪代官も形無しのいまの官僚。

ふんどし一丁の男衆。なれない草鞋に苦闘。「足指が外に出てる。歩くと痛い」だって。ふぇええええ.....そっか、草鞋なんて手に、おっと足にしたのは初体験だろな。何せ、30人の大半は氏子じゃなく、全国からやってきたラ族か。俺より腹の出てる人が多いこと。

神官がお祓い。3人の神官のうち二人は知り合い。祝詞奏上したのは地元の山岳会員。
神事が終わり、甘酒こぼし。小さなプールに引き込んだわき水を手桶でくんでは大樽の甘酒を薄めてはかけ合います。

おっと。手が滑って手桶を離してしまい、それが俺の方に飛んできた。

瞬発力は人一倍と自負する俺は難なくかわしました(エヘヘ)
手放したのは右手前の髭!狙ったか!

カメラマンがたむろする方に向かう大樽と裸の男衆。逃げ出すカメラマン。
ヤレッ、ヤレぇえ!!!!!!!

完全防護のカメラマン。この人も知り合い。いい腕してます。
さ。あとのまつりにすべぇか