東京上野の東京国立博物館で「東京国立博物館140周年 特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」 が3月20日から6月10日まで開かれる。
 
 ボストン美術館といえば「平治物語絵詞(へいじものがたりえことば)」を収蔵している。それが「第二章 海を渡った二大絵巻」として展示される。
 時あたかもNHK大河ドラマ「平清盛」を放映中。第4回目までにライバル清盛と源義朝が相まみえて、保元・平治の乱へと展開していくんだろな(ワクワク=誰やらは(ヒソヒソ)が得意のようですが=)
 
 こは、行かずばなるまい!
 
 平安末期から鎌倉、室町にかけてのあの時代、わがご先祖様たちも戦野を駆け巡ったのだろう。板東武者たちが輝いた時代、大好き。
 
 で、平治物語。保元の乱(保元元年・1156年)に続いて平治元年(1159年)に起こった武力衝突のてんまつの軍記物語で、物語が絵巻物で綴られている。
 
 
イメージ 1 1992年、中央公論社が続日本の絵巻17「前九年合戦絵詞 平治物語 結城合戦絵詞」を発刊した。A3サイズくらいの大型本で、4500円也(当時だよ)。
 載っているの平治物語絵巻の一部で、常葉(常磐御前)を中心とした物語。
 「常葉、清盛の六波羅館へ参る」に始ま「常葉と六波羅館で清盛対面」「後白河上皇、清盛に経宗・惟方を捕らえさせる」「経宗・惟方、捕らえられて配流となる」「源頼朝、伊豆に配流となる」「極書」がある。
 
 
 
 
 
 
 
 壮絶な戦いの場も描かれている。
 後白河上皇の院宣を受けた清盛の軍は新大納言経宗・別当惟方を捕らえるため内裏に乱入。
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中庭の死闘
 弓を射るもの、組み討ちをする清盛方の兵と内裏の侍。公家侍が清盛の兵の首を掻いたそのときもある。
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 鮮血がほとばしる。
 
 NHKの「平清盛」の画面が暗いとか、海の色がどうとかこうとこか、口走る知事がいるが、論評に値しない。武士が台頭してきたあの時代、俺的にはあの映像は「いい、いい!」と思う。
 これから、保元・平治の乱に移っていくのだろうけど、板東は武蔵の國の武者たちが登場してくれるのを祈るばかり。
 保元の乱には源義朝の郎党に熊谷直実、猪俣範綱、岡部忠澄、金子家忠、河越重頼、師岡重経の名がある。一騎当千の兵(つわもの)たちだ。