21日は土用の丑(うし)の日。
 土用鰻が有名だけど、これは平賀源内の発案、とモノの本にあったな。
 今年は鰻が品薄だとかで、高価になってるようですね。
 
 土用の鰻とともに欠かせないのが土用灸。土用に灸をすえるとことのほか効き目があると言います。
 頭にかぶったすり鉢や焙烙の上から灸を据えるというのが多いようです。灸で頭のっペンのつぼを刺激することによって効き目があるということかな。
 
 わが秩父でもすり鉢の上から灸をすえる土用灸が21日の朝方から行われました。
 秩父市栃谷の日蓮宗妙圓寺の土用恒例の行事です。「頭痛まじない」といい、頭痛や肩こり、疳の虫封じなんかに良いと言われてます。
 今朝は雨でもあり、散歩を中止して妙圓寺に行きました。ちなみに我が家は真言宗智山派です.....
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 かぶったすり鉢の上にもぐさ3粒が乗せられ、点火です。
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  灸の煙が上がります。ご住職が拍子木のような戒尺(というらしい)を打ち鳴らしながらお経を唱えます。
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 すり鉢を取っておしまい。ちなみに、画像の二人はご夫婦で、ご主人は40年来の知り合い。公務員で遠くへ通勤していたけど、今度地元に転勤になってお灸をすえてもらうことができたそうです。


 お灸や鰻のほか土用餅とか土用卵なんかもあるようです。
 土用餅。これは高校時代に必ず口にしてました。
 柔道の師は気楽流柔術を伝える中瀬先生。気楽流は講道館柔道創設者の加納治五郎先生も参考にしたといわれる流派で、実戦的なものです。中瀬先生は季節感を大切にする方で、土用の丑の日は土用餅と決まってました。俺が言いつけられて菓子屋に駆けつけ弟子の人数分を買ってきたものです。
 
 これは余談。先生はウィスキー党で、お昼に学校から先生宅に牛乳を届けた際、昼飯で一杯やっている先生からご褒美にシングル一杯を頂くのが常でした。ご存命ならゆうに百才を超しています。