おやつのホームラン王です!
のフレーズまで飛び出した秩父の郷土料理「みそポテト」。昨年、秩父市で開かれた第5回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦 inちちぶでみごと優勝した「逸品」
農作業の合間の小昼飯(こじゅうはん)の定番とも紹介されました。

これは道の駅ちちぶで売ってます。
地元が一所懸命売り出す逸品に口をはさむんではないけど(先輩や知人もいます)、農家で食されていたのかなあ
、と思って、ふた昔前の資料を引っ張り出しました。
昭和50年代末から、おもに60年から61年にかけ秩父の郷土料理見直しの機運が盛り上がりかかりました。
中心となったのは秩父農業改良普及所の女性普及員A主査たち。協力したのは農協婦人部の主婦たち。
身近に生産される農産物の加工技術紹介や自給食品の勧めとして調査し、資料集も発刊されました。簡単なコピーつづりだったけど、大切にしている資料の一つ。
そして、手元にあるのが、農家のおばちゃんたちが提出した「レシピ」のコピー。80枚(種類)近くあります。
加工食品が中心ですが、オカメザサを使った籠の造り方などもあります。
さて、食品ですがうどんやまんじゅう、大根のゆずまき、柿酢、栗もち、草もちなどなど。みそポテトは見当たりません。
もろこし粉のホーロク焼きについて、「畑仕事の休みのおやつとして三時ごろ食べました」とありました。畑仕事にみそポテトを用意した、という記述は見当たりませんでした。
同級生のKは「お前も知ってる通り、団子坂の飲み屋「やまぎし」はポテトが人気だったよな。それと、矢尾下の「一番」で作ってたよな。自分ちじゃジャガイモを煮て、てんぷらにして、なんて手間かけないでそのまんま塩くっつけて食べてたんべ」
「戦前から小昼飯として作られた」というみそポテトが、24、5年前のレシピで農村婦人が一つも紹介していなかったことが
ですね。当時の関係者に
てみるかな。