お釈迦様の誕生を祝う灌仏会。秩父では一ヶ月遅れ。5日に秩父市寺尾の秩父札所22番童子堂で花祭りが行われました。素朴さあふれるもので、秩父札所めぐりの巡礼さんたちも、誕生仏を拝んで甘茶をかけていました。

 ずいぶん昔は子供たちがやってきてにぎやかだったそうですが、それが絶えて久しく昨年から子を持つ親御さんたちの集まり上寺尾子供会が中心となって「復活」させました。「子どもが来てくれてうれしいよお」と檀家の人たち。地区の絆がさらに深まったそうです。

 檀家の人たちがお釈迦様の誕生仏を安置する花御堂の屋根をボタンやツツジなどの花で飾り、フジの花を軒にぶら下げました。「今年は花が開くのが遅く、探すのに苦労したよ」とは、お友達でもある檀家の長老・源蔵さん。
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地元の小学生や幼稚園児たちが招かれ、法要の後誕生仏に甘茶をかけていました。
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花(協賛金)の掛け札には「無事成長」が書かれていました。子どもたちの健やかな成長を祈る人たちの気持ちがこもった「花」です。
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この寺は竹林が広がり、取れたてのタケノコでタケノコご飯が炊かれ、おむすびにして子どもたちに振る舞われました。「孫たちがいっぺぇ(大勢)来たようだよおお」と檀家の奥さんたち。「うんまいね」子どもたちも大喜びでした。
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