2月3日は節分、節分は年に4回あるそうです。立春と立夏、立秋、立冬の前日のことだけど、立春の前日の節分がみんなに親しまれてますよね。

 で、節分、といえば豆まき。由来は他のブログに任せることにし、その主役でもある福豆づくりがありました。

 1月17日。秩父市のといっても奥秩父の三峰山に鎮座する三峯神社で恒例の「豆炒り神事」がありました。3日に年男たちがまく福豆の準備です。
 境内の特設かまどに直径1mと大きな炮烙(ほうろく)を乗せ、大豆を炒ります。強い火だから焦げ付かないよう休まずかき回します。かき回す道具は竹ぼうき。先の方を切りつめ半分ほどにしたものです。
イメージ 1

 3人がぐるぐると回します。やがて香ばしい香りが。

 この作業は参拝者もでき、貸してくれた白い半天を羽織って法規でぐるぐる。右回りだったですね。
 家族連れも参加、子どもは上手だったけど両親は豆を外にこぼす方が多かったかな。「ほらほら、パパァ」と声援。用意した大豆は420kgで、24日の日曜日も朝から豆炒りをするそうです。
イメージ 2


イメージ 3 一角では紅白幕の中でこれまた何とも言えない香り。竹串に刺した鰯のが炭火で燻されてました。その上にはお札。節分当日、豆まきに参加する人たちに贈るお札で、鰯の香り移していました。鰯の頭なんかはヒイラギに刺して玄関に飾ります。その「やかがし」の霊気をお札に篭めています。

イメージ 4
 
 三峯神社の節分神事は「ごもっともさま」と言われます。神社の年男に付きそう向こうはちまき姿の添え男が長さは1m以上の大きなすりこぎ棒みたいな「ごもっとも棒」を持ってます。年男が「福は内、鬼は外」というと、添え男はすかさず「ごもっともさまぁ」と叫び、棒を突き出します。
 このごもっとも棒、真ん中あたりにおおきなミカンだかを二つぶら下げてます。そう、あれです。あれを模したものです。画像はちょっと前のだけど、右側の人が持つのがごもっとも棒です。

 イメージ 5 豆炒りに行ったとき、一足早く(特別にかな)3日の神事に一般参列の年男が持つごもっとも棒をいただいてきました。これとても長さは5、60センチ、太さも10センチ近いです。俺の名もしっかり上手な(当たり前か)毛筆で書かれてました。早速神棚にくくりつけました。節分はお孫ちゃんに「ごもっともさまぁ」とやらせるかな。この棒にミカン2個くくりつけて。かみさんに「んなことやって」と言われそう。
イメージ 6
 
そして玄関にまつるお札も3体いただいてきた。お犬様が描かれた神社のお札、左右には盗賊よけと火防のお札。盗賊よけのお札があっても、留守の時は鍵をかけ、火の始末をする。お札頼みでなく自己責任も大事ですよね。