新年明けましておめでとうございます。穏やかでよりよい年で、みんなが健やかに過ごせますように!


 奥秩父に鎮座する三峯神社は、標高1,000mを超す山域にある。
 
 神社の一年の始まりは、神聖な力が宿るといわれる「若水汲み」から始まる。神社職員から選抜された年男ひとりと介添えの3人が付き添い、神社のある場所から南の山の斜面で湧き出す水を汲んできて、新年の神事に使う。
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 昨年12月31日午後11時30分、向こう鉢巻きに法被、長靴姿の年男一行は拝殿に参拝したのち、水場目指して下る。年男は弊束で飾り付けた水桶を背負い、介添えは大きな柄杓や神撰物を持って続く。
 31日午後に降った雪は5センチほど積もり、氷点下5度の気温ですでに凍っていた。
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やがて水場。水が湧き出す場所近くに篠竹2本を立て、〆を張って神撰物を供え一同拝礼。
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1月1日になったのを確認して、大きな柄杓で一人が3杯ずつ水桶に注ぎ入れる。
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 水桶を背負った年男と介添えたちは凍った雪道を登り神社目指す。途中、重い水桶を交代で担ぐ
 「おっしょい、おっしょい....」杉の大木が生い茂る神域に元気な声が響く。
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初詣の人が参拝する中を拝殿に若水汲み到着を告げ、社務所に到着。神職はこの若水受け取り、神事に使うという。