鉄砲まつりは13日が本祭り。昔は12月15日だったが、世間一般の風潮で土日曜日に期日変更された。

 昼間は上飯田屋台が境内に止め置かれ、両脇に張り出し舞台が特設されて、歌舞伎舞台が出現。地元の役者衆が演じる歌舞伎が披露される。これは、秩父夜祭でも同じように行われている。

 出し物は、地元の三田川中学の生徒たちによる「菅原伝授手習鑑吉田社頭車引の場」そして、歌舞伎保存会のベテランたちに混じって子役が光る舞台「傾城阿波の鳴門どんどろ大師門前の場」。



イメージ 1傾城阿波の鳴門どんどろ大師門前の場」に出演の幼い巡礼おつるは、幼稚園の頃から舞台を踏んできた小学4年の女の子。愛らしくいじらしい演技に、目に指を持って行く観客もいた。


イメージ 2母と名乗れないはお弓は、子役のお父さん29歳。父子らしい細やかな演技に拍手拍手。



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 祭りのクライマックス、銃火奉納の「お立ち」。はじめは格式10万石という大名行列。氏子たちが扮したもので、高張り提灯から始まり、御鳥毛組、御徒士組が参道を駆け抜け神社本殿へ向かう。
 参道両側には散弾銃と火縄銃を手にした各20人が控え、その頭上めがけて空砲を打ち鳴らす。



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 大名行列に続いて、神馬2頭登場。神馬は大きな幣束を背負い、鼻取りなど氏子4人がつき1頭ずつが参道を駆け抜ける。その頭上にも空砲が撃ちかけられる。凄まじい銃声、筒先からはき出されるオレンジ色の火炎が迫力を倍加させていた。