秩父に伝わったお祭りの一つに「鉄砲まつり」がある。小鹿野町飯田の八幡神社例大祭付け行事だが、鉄砲が主役というもの。

 12月の第二土日曜日開催で、今年は12日と13日。
 12日は午後から笠鉾と屋台の山車2台が山里に繰り出した。笠鉾は山車の中央に建てられた柱の上から多数の造花で飾り付けた割竹が垂れ下がったもの。造花は稲穂を意味するものという。


イメージ 1普通は三層の花笠だが、ここは一層。まるでおかっぱ頭。まるちゃんだ。

イメージ 2続く上飯田屋台。前の方に乗って紅おしろいで化粧し、紅白の着物姿となった「はやしこ」。男の子だが、女の子みたいな子も。

 この日のメイン行事に「三番叟(さんばそう)」の奉納がある。神社近くの元造り酒屋の当主が代々務めてきたといい、この20年あまりは学校の先生を務めるご当主が踊ってきた。

 
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 八幡神社に参拝、自宅に向かう三番叟の扮装をしたご当主。左のはんてんの人は、知人の好一さん。地元小鹿野歌舞伎の子ども歌舞伎の指導者であり、一緒に写真展をする仲間で、腕達者。

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 警備の消防団員に挨拶。

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 校長先生のご当主が踊る三番叟


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国道を通行止めして屋台を止めて三番叟奉納。江戸時代から伝わってるから、お巡りさんも協力。

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 振舞酒の手伝いをする行事。江戸時代から明治にかけて造り酒屋だったという名残で、まつりに来た人に酒を振る舞ってきた。

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 振舞酒用の朱塗りの杯。屋号の「八井」が記されている。歴史を感じます。


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 メイン行事は、参道を駆け抜けるご神馬の頭上めがけて散弾銃の空砲を撃ちかける銃火奉納の「お立ち」。これは去年の写真。本番は13日午後4時から。