浜岡原発を見学してきました。



国のエネルギー政策を考える上で

現場の方からお話を伺いたいと

希望しておりました。

今回の実現に関わって下さった皆様

ありがとうございました。


CBCキャスター時代も

取材ではなく勉強のために

見学をさせて頂いた事はあったのですが

東日本大震災後は初めてでした


全長1.6km高さ22mの防波壁

万が一こうなったらこう、

これがダメになったらこれ、のような

何重にも何重にもおよぶ世界一厳しい対策

高頻度の研修訓練

様々な現場を見てお話を伺いました


説明をして下さった榊原部長

ありがとうございました


ロシアなど

エネルギー資源を握っている国が

あのようなことをすると

輸入に頼っている

資源のない国はなんともなりません。


命に関わる電気というものを

需給も価格も安定的に維持するためには

国が推奨しているベストミックスの方針は

現実的ではあります


太陽、風、水だけで

100%安定した大容量の電力が賄えれば

誰も反対はしませんが

現状はそうではないとなると



電気を使うだけ使って

あとは知らない、ではやはり無責任で

全国民が自分の事として

現実を受け止めていかなければならない

その為には


政治がまずは

冷静で逃げない議論をすることが

重要だと思います



とどのつまり原発の一番の問題は

最終処分場をどこにするか、

というところにいきつくと思います


国が主導していくとの方針ですが

私も今回の見学を踏まえて

改めて考えをまとめようと思います



さてここからは余談です


浜岡原発の防波壁を作った

中部電力のこの方



私の中2から高2までの

家庭教師だったんです!


私が中2の時

「電流」が分からなくなり

当時名大の工学部学生だった先生が

週に2回

理科と数学を教えに来てくれていました

私が進学できたのは

先生のおかげです🤣



巡り巡って今回

36年ぶりに教えて貰いました。

感慨無量でした。


田中先生

ありがとうございました😆



さて名古屋に戻り

今日はこの後夜名古屋で

全く別のお仕事です。

行ってきます