ドライブがてらなんの目的もなく
香嵐渓を抜けて
稲武から長野の方へ。

主人も私も昭和48年生まれなので
昔の体験に共通点が多いのですが

香嵐渓といえば、香嵐渓ヘビセンター
巨大なヘビの両端を係の人が持ち
真ん中を触らせたり、大丈夫な人は
首に巻き付けて記念撮影したり。

ヘビとマングースの戦いのショーが
あったり(今思うと残酷💦)

1972年にオープンし
1993年に閉鎖されたそうです。

子どもの頃、香嵐渓の紅葉狩り前後に
行ったな~なんて。

そんな香嵐渓を抜けて稲武の辺りでは
そうそう、中学生の時、林間学舎で
稲武に来たっけ~もう30年以上前か…

なんて話をしながら、
長野県の最南端、根羽村(ねばむら)に
着きました。

自然薯蕎麦や鮎の塩焼きを食べた後、
近くに有名な巨木があると知り
足を伸ばしました。


月瀬の大杉

高さ40メートル幹のまわり14メートル
長野県で一番大きな巨木で
全国でも第6位の国の天然記念物に
指定されているそうです。




文科省の調査によると
樹齢は1800年以上とのこと。

樹齢1800年以上…ということは。

2018マイナス1800すると218❗❗

邪馬台国、卑弥呼じゃん😲

え、そこからずっとあるの?

弥生時代のあとと言ったら、

古墳、飛鳥、奈良、平安
鎌倉、室町、安土桃山、江戸、
明治、大正、昭和、平成…

え?え?👀👀👀👀👀


なんだか、もはや神。


ここへ来る道すがら
香嵐渓や稲武、懐かしい…
30年以上前かぁなんて言ってたけど


樹齢1800年を前にしたら

人の一生はなんと短いことかと
思うと同時に

そんな日々も確かにこの木の年輪に
確実に刻まれているのだな…とも思い、

一日一日を大切に生きようと
改めて感じさせてくれた巨木でした