先日の
「みどりよりどり」コーナーでも
取り上げましたが…

読売新聞の朝刊に
こんな記事が載っていました。


DIY日曜大工がしたいけど
音や汚れが気になるし
自宅にスペースもない…
そんな人向けの貸工房が
次々に出来ているとの事。

日曜大工をする人が
急増している訳ではないけれど
(10年横ばいだそう)

こだわったものを手作りしたいという
人にニーズがあるようです。


日曜大工を、Do it yourself  DIYと
呼ぶようになって何年でしょう(笑)

昔の日曜大工のイメージといえば、

お父さんが子供部屋の
ちょっとした棚を作ったり、
犬小屋を作ったり…

そういった昭和の日常生活の中に
溶け込んだ日曜大工ではなく

本格的に専門性を極めたい…
その為には、自宅の外で…
ということなんですね。


これに限らず今は
レジャーでも趣味でも何でも
多様化細分化されていますね。

映像ひとつとっても、
チャンネル数も番組数も増えた上に
YouTubeでも見られますし

音楽もそうですよね

一人一人の好みが
細かく深くなっていて、
そのニーズに合うものが
展開されています。



家族みんなで

1台のテレビを見るとか

同じ曲を口ずさむとか

ましてや庭に家族が集まり
日曜大工の進み具合を
わいわい言いながら見るとか…

そういった風景は、
本当に過去の姿なんだなぁ、と
しみじみ感じます。