今日の「みどりよりどり」で
お話したのは…


4月17日(金)から公開される映画
『ワイルドスピード
        スカイミッション』を
先日、試写してきました。


2001年から始まった大人気シリーズ
今回が7作目のカーアクション映画。

シリーズ1作目は、

ドラッグレース
(停止状態の車が
ヴォォォ~ンと急発進してから
ゴールまでの時間を競う自動車競技)
に熱中するストリートレーサーの
若者達を描いた映画で、
日本車が沢山登場。

トヨタ スープラ
ニッサン スカイラインGT-R
ホンダ インテグラ
マツダ RX-7…他多数

男の人大好きですよね
スポーツカーが
ビューンっていうの(笑)ィェィっ


この大人気シリーズを
これまで見た事が無かった私にとって

“シリーズ史上最強”と言われる今作が
初体験となりました。


一言でいうと…

もう…

むっちゃくちゃ❗(笑)

車は道を走るものだと思っていたけど
空から飛び降りて
車ごとスカイダイビングしたり

高層ビルと高層ビルの間を
突き破って飛んだり

ああ、車って、飛ぶんだな…

違う違う。

タイトル
「スカイミッション」なのが
頷けます。

二時間ただひたすら頭を空っぽにして
想像を上回るカーアクションに
身を委ねると楽しいと思います。


ただ、一つ、
見終わって知って驚いたのが、
シリーズ1作目から出ている
ポール・ウォーカーさん、
勿論今回もメインで出ているのですが

実は2013年に亡くなっているんですね
しかも自動車事故で…
車の映画だけに、
どうしてこんな悲劇が…と思います。

亡くなった時は、今回の映画も
お蔵入りか…と思われたそうですが
出演者、スタッフの強い思いにより、

残りのシーンは、
ポールさんの弟さんが演じたり
一部CGで完成させたそうです。


もう一人の主役、
ヴィン・ディーゼルのセリフで、

『俺には仲間はいない。
       いるのは家族だけだ』

というのがあるのですが、

色々な思いが込められているので
グッとくるものがあります。

公開は17日(金)です。



さて、今日もよりどりな内容で
お届けしました。

「大人の理科」では、
犬はなぜワンと鳴きI
猫はニャーと鳴くのかI
進化生物学研究所の先生に伺いました

冒頭ニュースでは、
高浜原発の再稼働を、
福井地裁が認めない決定について
お伝えしました。

原子力規制委員会が合格としたものを
司法判断でNOという事になりました

これによって、
片や、鹿児島の川内原発は
再稼働に向けて進んでいき、
片や今回の高浜原発はストップ。

両方とも原子力規制委員会が
OKを出したものでありなから
異なる状況が生まれる訳です。

今後各地で
こうした事態はあり得ますし
地裁の判断も、
また分かれるかもしれません。

今回の裁判、ポイントは、
新しい基準をもってしても
安全性には疑問が残る…
という判断でした。

新基準といえども、
想定をした時点で、
想定内も想定外も発生する訳で。


東日本大震災では、
人間の想定なんて、
いとも簡単に飛び越えてしまう
自然の力を見せつけられました。

あれを経験した上で、
何をもってして安全と言えるのか。
今回の司法判断に、
もっともだという気もします。

なんびとたりとも、
安全だと言いきれないものを
うやって折り合いをつけるのか。

難しいです。

なお、今回の地裁の判決を受けて
菅官房長官は、
『再稼働の方針は変わらず、
    粛々と進める』と述べたそうです。

沖縄 普天間基地の
辺野古への移設についても同じですね

沖縄県民の意思によって
反対派の知事が選ばれました。

それでも、止まらない。

今回、高浜原発再稼働を禁止と
司法が決定しても、
方針は変わらず止まらない…

選挙をも、
司法をも凌駕するのだとしたら、
国民の意思は、
どうすればよいのでしょうか。



さて、
ニュース解説のコーナーは
今日は後藤解説委員で
医療の安全についてお話しました。


気づいたら、この時間。
今日も一日お疲れ様でした。


最後に、今日のコーディネート
ボーダーにパールって好きですうう