鉄道模型用車両(ミニカー加工)『ヤマト運輸トレーラー製作その④』 | tannguxtutomannのブログ

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トレーラーの動力部分はある程度形になったわけであるが箱はと言うと10t車用の箱を切り継いで長い箱にする工作となる。
10t車は荷物のボックスを18本積めるが、トレーラーは24本積みである。10t車用の箱を2つ使ってトレーラー用の長い箱にするのであるが箱がダイカストの為に切り継ぎが難しい。
接着剤は接着面積が小さいのでしっかりと接着できない。また、半田付けはダイカストには不向きである。従って裏側から当て板を使って補強しながらねじ止めする事とした。
1.2tの洋白板を使用して裏側から2mmビスでねじ止めで固定した。
箱の裏側に洋白板を当てて数か所に穴を開けタップを立ててねじ止めし、出っ張ったねじを切断して平らに削る。
ここで箱の側面であるが、10t車はでこぼこのコルゲートという直線の長いしまがたくさん入っているがトレーラーは箱の下の方に少しコルゲートが見られるだけであとは平らである。
ここで箱のサイド部分のコルゲートを幅の大きなキサゲで欠き取り、ヤスリをかけてからサンドペーパーで平らに仕上げた。



補強であるがサイド部分はねじを締められる位置で対応した。あまり奥にねじを立ててもねじを回せないので配慮が必要であった。
箱の下廻りのフレームも切り継いで取り付けし、隙間をパテで埋めた。


仮に車輪を付けて高さの確認等を行なって次の工程に入る。


上の画像は10t車とトレーラーの長さの比較です。
次回に続く。