少しづつ形が出来つつあるヤマト運輸のトレーラーのヘッドであるが後部マッドガード部分のテールランプ部分を真鍮の角材より切り出し半田付けしました。
そしてキャブ右後ろに立ち上がっている樹脂製の黒い吸気ダクトも真鍮角材を適当な形に削って黒く塗りました。
画像の中でキャブの後ろ側にらせん状にぐじゃぐじゃになって居る部分が有りますが、これが後ろの箱のテールランプ・ストップランプ・箱内照明の連結配線です。
ご覧の様に洋銀線の0.4φを巻いて連絡配線4本を作り、キャブ後ろに取り付けました。
更にトレーラーの箱を連結する部分(蓮の葉の様な形をしている)を1.2t洋白板から切り出し当たり面を斜めに削って角度調整用の操作バーを洋銀線0.4φを曲げて取っ手部分を作り、本体の横に0.4φの穴を開けたところに差し込んで半田付けしてあります。
ある程度形になって来たところでミラーの工作取り付けを行ないました。当初、10t車と同じ形状だと思って取り付けたものが実際のものと形状が違っていたので曲げ直したものを使いました。
ミラーの部分は洋白板1.2tを使って長方形の左右のミラーと正方形の左下用アンダーミラーを切り出してから面取りをして実際の形状に近くなる様にやすりで削ってから割りピンを挟んでステーに止めたところに半田付けして取り付けました。
キャブの加工はともかく、一番大変なのはいつも塗装で失敗する事である。キャブの後ろ側の窓部分も色合わせをして塗ったつもりなのであるが見事に色が違ってしまっている。後日再度色合わせと相成った。
更に後ろの箱部分もこの頃製作開始しているが次回のお楽しみである。