駆け足で時は過ぎ、もう10月も半ばです。
光陰矢の如し…、つるべ落としに歳をとる…
↑豊平川の夕方ちょっと前
日々、後悔ない様精一杯生きるだけです…
冬を前に、シリアスになる道産子サザエさん。
ぎっくり腰になりました…
自分でできる事はありますか?
とご質問頂きました。
実は、私も10年位前、靴下を履くのも激痛なぎっくり腰になりました。
ベットから起き上がる事も、
トイレに行くのも脂汗をかくほど一苦労。
このまま介護生活になるのかしら…
と悲観する位です。
炎症があるうちは、動くと激痛です。
しかし、動かさないと回復が遅くなります。
数日間、断食しました。
炎症起こしている身体に、消化の負担をかけない為です。
痛みで食欲が無かったですし…。
《整体での捉え方と対処》
【原因】
長時間の腰の筋肉疲労と考えます
筋肉が疲労を起こして硬直してくると、連動して動く骨の動きも徐々に悪くなり、限界まで達すると、突然動けなくなります。
腰椎1,3,5番に異常が起こって発症します。
【対処法】
1)最初に「蒸しタオル」を腰の一番痛いところに当てます。
《蒸しタオルの作り方》
①厚手のタオルを使います。
②熱湯に浸したタオルを対角線で折り、両端を持ってねじりながら絞ります。
(やけどに注意して下さい)
又は、電子レンジで水を含ませたタオルを軽く絞り、ポリ袋に入れて1〜1分半チンします。
③4〜5分患部に当てて、冷めたら再度温めて3〜5回繰り返します。(やけどに注意)
★大人は、8時間おき、
子供は、6時間おきに行う。
この間に、自然治癒力が働き治癒に繋がる。
★肌に直接当てます(ビニールは外す)
★必ず、1本のタオルで行い、
「温かい」→「冷めたい」を繰り返す。
この緊張と弛緩の繰り返しで緩みます。
続けるうちに筋肉の硬直が改善され、
痛みが徐々に和らいできます。
2)足先を動かせる様になったら、
仰向けに寝て
①つま先を前後に動かす
②つま先を左右に動かす
③片足ずつ膝を曲げてお尻の方に引き寄せる。
膝を少しだけ上げる程度から始める。
↑「体のゆがみを治して健康になる」井本邦昭著40頁より
徐々に、
・交互にかかとを下の方に、押し出す様に動かす
・つま先を内向けて、交互に下に押し出す
・片足のつま先を外側に倒して、
軽く膝を曲げて立てて伸ばす(外回し)
・片足のつま先を内側に倒して、軽く膝を曲げて立てて、外に倒して伸ばす(内回し)
など、痛みがない範囲で小さく動かします。
《天城流湯治法でのケア》
ぎっくり腰になった時、ふくらはぎの筋肉の下側に滞りができると起こる。
その部分を優しくほぐす事により、痛みが緩和します。
かなり痛いので、ゆっくり押しほぐします。
↑「天城流湯治法エクササイズ」杉本錬堂 著94頁より
どうぞお大事になさってくださいm(_ _)m
皆様の元氣と健康を応援
きくりんです‼︎