TERU ME NIGHT | TRIPLANE 広田周オフィシャルブログ「TAN blog」Powered by Ameba

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GLAYのTERUさんから突然のメールが、

「12月3日と4日空いてる?」

「ライブに出てほしいんだけど」


最初は意味があまりわからなく
「ライブを見にこないかい」って事かなと!!

電話してみると


まさかの出演依頼!!!!!!!


ドッキリかと思いました。笑

MCでも話してましたが

「歌は上手い方」

って聞かれ

「下手な方です」答えた俺

そしたら、たまたま隣に兵衛がいたので、
「兵衛いますよ」

と電話をかわり

俺がパーカッション、兵衛がコーラスとしてTERU ME NIGHTにトントン拍子で出演決定。


兵衛はソロワンマンがあったので4日のみ

俺は両日。

直ぐに事務所に確認。

当たり前だがNGになるわけもなく
「頑張ってください」のお言葉のみ!

これが全て一週間前の話ね。


沢山のアーティストの知り合いがいる中で、俺の名前が挙がったのが今だに不思議でしかありません。

トライプレインとしても東北ツアーに行く前だったので、スケジュール的にリハーサルも1日しか行けないのに!!

急に胃が痛くなりました(~_~;)笑


決まってからは直ぐに演奏する曲など詳細が明らかに。

譜面や音が送られてきて、

「あれっ」

と思いました。

てっきり数曲の出演かなと思っていたのですが、

まさかの全ての曲に参加!!

本当にありがたいし、嬉しかったのですが、

また更に胃が痛くなりました(~_~;)笑



ツアーもあったのでパーカッションアレンジをほぼ徹夜1日で考えましたね。

1つ大きく思ったことはトライプレインで10年間アコースティックのパーカッションアレンジをやってきた経験に凄く助けられました。
10年間の財産は裏切らないね。


メンバーもいないので助けもないしね。リハーサル終わった時に兵衛が「パーカッションアレンジ悪くないよ」って

 
そして、

TERUさんが
「素晴らしい」
「テンションあがる」

と言ってた時に胃の痛みが安らいだかな!!笑


本番はこの流れで素晴らしいライブになったと思います。

皆さん素晴らしい演奏してたし、TERUさんの神がかりなMC、それを優しく見守るTAKUROさん
何度も演奏中に感情が溢れて変な事になりそうでした。


リハーサルも含め3日間はGLAYの皆さんの素晴らしい人間性を勉強させてもらいました。

楽屋もみんな一緒で笑いが絶えなかったし、僕らみたいな後輩にも常に気を使ってくれてたし、

JIROさんもHISASHIさんもライブを見に来て楽しくお話しもさせてもらいました。

スタッフの皆さんも僕らにもGLAYのメンバーと同じ様に扱って頂き感謝の言葉しかありません。


20年間第一線で活躍し続けてる理由を肌で感じる事ができました。


そして何よりも20年間経験してきた貴重な話を沢山聞けた事が自分の糧になります。

初日も2日目もライブ後に食事に行き
たわいもない話もしてますが全て勉強させて貰ってます。


約一年前に仲良くさせてもらうようになって、こんなに早く共演できるとは思ってなかったですが、また一緒に音を奏でれるようにトライプレインとして個人のプレイヤーとして、そして人として成長していきたいと改めて思いました。


TERUさんが打ち上げで
何故今回誘ってくれたのか!?
答えのヒントとなる事を言ってて心に響いてます。

「人だよ」

「俺は人を見る才能があるんだ」


頑張ります。


20周年おめでとうございます。

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