ヒツジこんばんわ。

これはタイトルがおかしいのでは?と思うのは私だけでしょうか?


飲酒・喫煙にミカンが効く!? 果樹研究所が明らかに 静岡(2009年12月26日 産経MSN)


 果樹研究所(茨城県つくば市)は浜松市北区三ケ日町と協力し、ミカンに多く含まれる成分の血中濃度が喫煙と飲酒の習慣によってかなり減少する傾向があることを発見したと発表した。

 飲酒や喫煙は体を酸化させ、がんや生活習慣病の原因の一つになっている。同研究所によると、ミカンなどの果物や野菜に含まれる「カロテノイド」と呼ばれる色素は体の酸化を防ぐ効果があるという。

 だが、飲酒と喫煙の習慣がある人はカロテノイドをより多く消費して体の酸化を防ごうとするため、カロテノイドの血中濃度がとくに低くなっていることが研究で明らかになった。


 カロテノイドについてちょっと調べてみたらこんな記事がありました。


【伝統食最前線】温州ミカン 肺がん発病リスク軽減で注目(2008年9月1日 産経MSN)


 各種ビタミンや食物繊維にくわえ、天然色素(カロテノイド)類による健康増進作用が注目される果物。中でも、「β-クリプトキサンチン」と呼ばれるカロテノイドは、肺がんや糖尿病などの発病リスク軽減効果が相次いで指摘され、含有量が多い温州ミカンが脚光を浴び始めている。

 農業・食品産業技術総合研究機構の果樹研究所が、ミカン産地の静岡県三ヶ日町の住人約1000人を対象に実施している疫学調査では、温州ミカンを多く食べる人ほど血液中のβ-クリプトキサンチン濃度が高く、濃度が高い集団では、(1)ビール大瓶1本以上のアルコールを毎日飲む人でも、肝臓機能障害指標のγ-GTP値が飲まない人とほぼ同じ(2)骨密度が低濃度集団より高い(閉経後女性)(3)動脈硬化や糖尿病予備軍の人が少ない-との結果が出た。

 世界的に果物の発がんリスク軽減効果の評価は以前より下がる傾向にあるが、肺がんについては効果を認める研究が多く、特にβ-クリプトキサンチンとの関連を指摘するものが目立つという。




 カロテノイドは抗酸化能力だけではなく、肺ガンや糖尿病の発生リスクも抑えてくれる素晴らしい栄養素です。これを喫煙・飲酒という悪習により減少させてしまうわけです。

 もちろん喫煙や飲酒はカロテノイドだけではなくビタミンCなど他の栄養素を体内から減少させます。

 喫煙、飲酒をし、しかも年配で太り気味の人はかなり注意が必要でしょうね。


でわでわm(_ _)m。


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