おはようございます。
近年、路上喫煙は多くの自治体で禁止されてきましたが、この北谷町では全国初の「路上飲酒」も含めた路上喫煙禁止条例を罰則付きで可決しました。
路上飲酒・喫煙に罰則 北谷議会 美浜の環境条例可決(2009年12月26日 沖縄タイムス)
【北谷】北谷町議会（宮里友常議長）は２５日の定例会で、同町美浜の埋め立て地「フィッシャリーナ地区」の公園や路上での飲酒・喫煙などを罰則付きで禁止する「北谷町フィッシャリーナ地区の快適な環境づくり条例」を全会一致で可決した。条例に違反し、指導員の指導、勧告に従わなかった場合、過料２千円を徴収する。「フィッシャリーナ事業」を推進し、さらなる観光客の誘致を掲げる同町で、〝クリーンな町〟を後押しする条例に観光業界からも期待が寄せられている。
町宮城区では１９８７年から、騒音被害対策のため「静かな環境を取り戻そう」と、住民が中心となり「宮城区防犯分会」を立ち上げた。区域のパトロールは現在でも続き、毎週金、土曜日に巡回している。砂川憲平自治会長は「以前ほど騒ぎはひどくなくなったが、今でも護岸で飲酒、バーベキューをしている人がおり、立て看板の設置を要求している」といまだに続く騒音被害を訴え、「護岸一帯にも条例を適用してほしい」と強く要望する。
海岸に禁酒地区 北谷町議会が条例可決(2009年12月26日 琉球新報)
【北谷】北谷町議会（宮里友常議長）１２月定例会は２５日、同町が開発を進める埋め立て地「フィッシャリーナ地区」で飲酒や喫煙、落書き、空き缶のポイ捨てなどを規制、ペットのふんの適切な処理などを義務付ける「北谷町フィッシャリーナ地区の快適な環境づくり条例」を全会一致で可決した。県市町村課によると、飲酒に関し禁止規定を定めた条例は県内初。
地区はフィッシャリーナ地区に限定されていますが、範囲は路上はもちろんですが公園（海岸）も含まれています。路上喫煙禁止は実施されているが、公園は範囲外とする自治体は殆どありません。路上飲酒禁止も画期的ですが、公園内も範囲内とするのも画期的だと思います。
路上飲酒禁止条例は全国初なので周知もかなり低いでしょうが、是非とも成功に導いてほしいですね。
でわでわm(_ _)m。
いつも応援ありがとうございます。
多くの人に見てもらいたいので、ポチっとしていただければ嬉しいです。
