「羽鳥慎一モーニングショー」KYCとは。Know Your Customer | 短歌と洋楽マニアのブログ

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日本の犯罪収益移転防止法によれば、個人なら氏名、住所、職業、取り引きの目的などが金融機関に確認を求められるという。


マネーロンダリングやテロ資金に利用されないために金融機関は厳しい取り扱い、順法が求められている。


振込も200万円が上限だとか言われてるが、あくまで一般の個人だろうな。


建築営業をしていたから何千万円とか1億円以上の振込も受けていたな。


だからきちんと本人確認、契約書の確認、建築確認申請書の確認、着工の確認、進捗状況の確認などを融資する金融機関が確認するのだな。


昔、地鎮祭に金融機関の担当者が出席したことがあったが、単に儀礼的に参加するだけでなく進捗状況確認の意味もあったんだな。


融資金できちんと土地を買ったか(所有権移転登記、抵当権設定登記)、着工したか、上棟したか竣工したかなどを確認して融資金を顧客に振り込む訳だな。


金融機関は顧客の口座に入れてから、請負した建設会社に振り込む。建設会社の請求書と振り込む金額が合致してるかも確認事項だな。勿論、契約書には契約時○○円、着工時○○円、上棟時○○円、竣工時○○円と書いてあるから、それとの照合も必要だな。


最近は出来高払いになっているというが、お互いに同時履行が果たされるのが公平だな。


昔は悪い奴らがいて、金融機関が振り込む金を建設会社への支払い金より多く振り込ませて遊び金を作るのがいたな。中小企業のオーナーとかバカ息子のやり口だな。


建設会社への支払いをその時に減額要請する猛者もいると聞いたことがある。ま、中小企業のオーナーの緩さ、コンプライアンス精神の無さは今でも変わらないのかな。