*冬木立 しづかに鋭く 空をさす | 短歌ひとり旅

短歌ひとり旅

西行 芭蕉のあとをたずねて

 

・若水を 凍るしぶきも 勢いに

雪降りきたり 汲むのは今日まで

 

・若き頃 渓の流れに岩魚捕り

冬のつめたさ いまも背中に

 

 

・必死に求めた 飽きもきた 後悔も

してみた 人生はそんなもんさ

 

・はて 治療が終わり 三か月 足腰の

おとろえ 徐々にめぐるか

 

テレビでしかお目にかからないが 大国と自負している元首たちの

雄弁聞いていると自信よりも 恐れがある 刺客に襲われないか

気を配っている また反対者も巧妙に抹殺する あいもかわらず

強権政治で あやうさがなんえんしている、