* わずかなる 地軸のかたむき 年も明け ・ なつかしく 昔の正月 みかん餅 百人一首 ひばちかこんで ・ 人ごみに ふと孤独さわく 山に来て 雪残る森の閑けさは ・ 柳ゆれ 木の元えだを見上ぐれば かすかに緑 真冬の空に ・ ほかに何がある 生きて来て ないものは見えず落ちてもいなかった 命に嫌われていると 歌が聴こえてきた どうもむりがある でもそう叫ぶしかない … 学校教育のありかたもまた 紛糾している 学問は独学で充分だといまも考えている、