・ お湯の面に 玉水一つ 立つはしら
波紋たまゆら わたしの時よ
・ いきもののすべてに智慧のあふるるは
宙に舞ふ虫 冬の陽の中
・ 炉辺こそ 昔語りの景色なり 声色
顔いろ 雪ふりつつむあたたかさ
・ 理屈ぬき 変だと思う感覚は
こどものころよりそなわりし能力か
音楽 これはいったいなにを 魔界の音楽という 引きこまれたのか
一人亡くしている 今モーツアルトのクラリネット五重奏を流している
パソコンを見ているので音がとぎれとぎれ でもなにか創っている
心にいつも流れている音メロディー、