サブプライムローンを端に始まり、今月に入って投資会社リーマン・ブラザースの倒産を機にいよいよ、経済崩壊が始まりそうな現在、アメリカ政府は議会に緊急の支援策を議会に提出し、その審議が始まっていた。
おりしも、大統領選挙を戦う、両候補は先週、ディベートが控えていたのに、マケイン候補は国の経済が波状しかかっているというのに、ディベートとは、といった考えを示したのに大して、オバマ候補はディベートは予定通りに行われるべきと主張し、結局、予定通りにディベートが行われると事になったのだけど、その効果は分からない、現在の所、オバマ候補の方が1歩リードといったところだろうか、
そんな中、議会に提出された経済問題に関して、与党である共和党から提出された案に対して、民主党側と拗れていたのだが、民主党側も修正案を提出し、それを与党が飲む形で、70兆円に登る巨額の支援策が決定する見込みが出てきて、ほぼ、支援策は議会によって可決される見込みで、今週中に議会の承認を得て、現実的に支援が始まりそうな勢いだ。この損失分に関しては経営者に対しての経営責任等を盛り込んでいる。提出された議案に関して、経営者の経営責任として、収入に関してはある一定の金額以上の給与は支払われない状況になっている。
日本ではどうか、この経済危機に直面したのは9月のはじめなのだが、それから直に支援策を纏めたホワイトハウスと、それを真面目に議論をし、落とし所を定めて議会も案を纏めたのに大して、大体2週間から3週間の間だろう、これが日本の場合になると、野党が完全に反対して結局、与党案が強引に衆・参両院を過半数という数に物を言わせて強引に可決してきた。その時に与野党が話し合いによって、お互いの落とし所を探って、何とか落とし所を見つける事はしない、小渕内閣が誕生した時の与党も数に対して完全では無いので、野党との話し合いを通じ、野党の案を呑む代わりに大事な法案を通すという事で一件落着している。このような事が行われるのが本当の政治と言う所か、
現在、野党民主党は参議院で過半数を取っているものの、衆議院では過半数は取れていない、その間、与党の総裁は2人交代している。福田さんは投げ出した感じがするが、どうやら自民党か、連立を組む公明党との話し合いで現在の状態で、衆議院選挙が戦えないという事で急遽、総裁を交代したようなフシが見られる。その理由として福田さんは、無理矢理総裁の座を追われたので不機嫌のように見受けられた。次の選挙で与党が苦戦するのは確実だろう、問題は、与党も野党も、日本の危機ならば、本当に話し合い、その中でお互いの落としどころをしっかりと見つける作業が無くては成らない。だが、現在の与党も野党もこの姿勢が見られない、
例えば、公務員改革に置いても、本来ならば与野党が話し合ってどうするのか決めるべきだろう、特に問題なのは、年金の問題だろう、年金で資産運用をしていても、損失を抱え、その上、真面目に収めていたと思ったら、データがコンピューターに乗っていない、その上、年金記録の改竄、このような時こそ、与党と野党がしっかりと話し合って政治力を発揮して取り組まなくては成らないのに、その予兆さえ見えない。その上、世襲議員が跋扈する現在の政治に、閉塞感ばかりが募ってしまう