ちっぴぃちゃんズの陸上自衛隊あるあるの第14弾。
元普通科の重迫撃砲中隊に居た元3曹のちっぴぃちゃんズ。
自衛隊あるあるを観て時代や職種も違うせいか「あるある」なのか解らないのも多々あるけれど中には「あるある」というのもある。
暗視装置を使って夜間行進のあるあるは「あるね!」。
私は暗視装置を使った夜間行進は戦車の操縦しか経験はない。
そして酔ったこともないのだけれど、操縦手にはこの暗視装置を使った訓練で酔う者もいる。
戦車の場合、暗視装置を使う場合は当然密閉操縦で夜間行進を行う。
暗視装置を取り付けるともう操縦席のハッチは開けられない。
そして狭い操縦席がもっと狭くなる。
そうなると・・・暗いし狭いし閉所恐怖症の人は・・・・もうダメだね。
操縦もゲームの映像のように画像を観て本当な戦車を動かすので酔う者もいるし、密閉操縦が得意じゃない者や操縦の下手な者には難しいようだ。
私は全く問題なかったね。
時速15キロくらいのゆっくりと行進していたら車長が「おい、もっとゆっくり走れ」と言うので「ゆっくり走ってますよ時速15キロです」と返事をすると「お前は見えているから怖くないんだろうが、こっちは真っ暗闇で道路も全く見えないんだ」と珍しく弱気な返事・・・。
暗闇で戦車に乗っていると体感的にスピードを出していなくても出ているように感じるようだ。
暗視装置V3は使ったことはない。
レンジャーで暗視装置を使った訓練ではよく見えたが、あることをすると暗視装置では発見しにくくなる裏技を知った・・・秘密だけれどね。
車輛を操縦に暗視装置を使うと酔う人は訓練でどうにかなるのかな?
戦車の場合は狭くて真っ暗な中に閉じ込められているので、そういう圧迫感が苦手な人は向いていないのかもね。