今週は毎晩楽しみにしているテレビドラマがある。
「チャンネルはそのまま!」という同名の漫画が原作だ。
私は漫画も大好きで連載時から読んでいたし、コミックも全巻持っている。
漫画は「動物のお医者さん」でも知られている佐々木倫子先生だ!
佐々木先生の描く女性の台詞は北海道弁の女性が喋るニュアンスで読むとぴったしなんだよね。
ドラマはHTB開局50周年ドラマとして製作された。
HTBは水曜どうでしょうで知られているテレビ局だ。
そして原作のモデルともなったテレビ局でもある。
最近引越しして街中に移ってしまったけどね。
原作は、札幌のローカルテレビ局「HHTV北海道★(ホシ)テレビ」を舞台に、謎の採用枠「バカ枠」で入社し報道部に配属され新人記者となった雪丸花子が周りを巻き込み、旋風を起こす極上コメディ。
2008年から2013年まで小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」で月1回連載、その後発行された単行本全6巻は、シリーズ累計発行部数100万部突破、細部にわたる綿密な取材から生み出されたローカルテレビ局ならではのエピソードの数々は、大人気となった。
原作でモデルになっているのはテレビ局だけでないようで・・・・、絶対あの人がモデルだなって人もいる。
この人・・・・水曜どうでしょうのディレクターでドラマでも原作にも登場する人物・・・・ドラマでは情報部長の小倉虎也役で藤村忠寿さんが・・・凄い凄過ぎる・・・・今回のドラマの監督までやっているのです。
もう爆笑しかありませんね。
あらすじは・・・ネタばれ注意!!
雪丸花子(芳根京子)は北海道のローカルテレビ局に勤めている新人記者。同期の仲間たちは、営業や技術、編成部に配属され、着実に成長を続けているが、花子は失敗ばかり。
花子が書いた、同期のアナウンサー・花枝まき(宮下かな子)のデビュー原稿も放送開始ギリギリまで遅れ、しかも信じられないほどの誤字だらけ。あやうく放送事故を起こすところだった。
しかしそのおかげで花枝は、一気に才能を開花させたのだった。
周りの人たちを巻き込み次々と化学変化を起こす不思議な花子の存在感は、やがて同期の記者・山根一(飯島寛騎)や、カリスマ農業技術者(大泉 洋)、そしてライバル局(安田 顕)をも巻き込むことになるのだった。
ドラマではもはや全国区となったチームナックスも出演している。
もちろん「水曜どうでしょう」の大泉洋も!!
安田顕も怪演だね・・・・。
面白い役回りだ。
毎日「チャンネルはそのまま」の番組宣伝が流れローカルテレビ局制作のドラマとはいえかなりの話題になっているようです。
主演の芳根京子さんも影が薄くなりそうな面々が出演していますが、イメージにぴったり・・・って言ったら失礼か?とてもいい味出しています。
札幌市民の私としては見慣れた風景が出てきてそれだけで楽しい。
近所にあった丘の上のテレビ局も移転してしまって少し寂しいが、地下鉄駅から垣間見えるテレビ局上にあるonちゃんが、ホシテレビになっているのも嬉しいね。
「バカ枠」・・・こんな採用枠あったら面白いね。
バカしかいないんじゃ困るけど・・・・。