一時「陸の孤島」の呉に支援物資 大阪の自治体などが食料品 | 戦車のブログ

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今回の豪雨災害では自衛隊が災害派遣され活躍している。

 

 

被災地は陸上自衛隊の中部方面隊の管轄地域で、第13旅団の担当地域が酷い災害となった。

 

 

第13旅団は、中部方面隊隷下の即応近代化旅団で、司令部は広島県安芸郡海田町の海田市駐屯地に置く。

 

3個普通科連隊を基幹とし、山口県、広島県、岡山県、島根県、鳥取県の防衛警備、災害派遣等を任務とする。

 

この第13旅団は豪雨の時、実は転地訓練で北海道にあった・・・。

 

以下産経ニュースより転載

 

 

 西日本豪雨で道路が寸断され、一時「陸の孤島」となっていた広島県呉市に12日、大阪府内から集まった水や衣服などの支援物資が到着した。今後、各地の被災地に届けられる。

 


 支援物資は、近畿地方整備局(大阪市)や、大阪府市長会が府内17市から集めた災害時備蓄品の水やTシャツ、マスク、ブルーシートなど。

 

中部地方整備局(名古屋市)の大型船「清龍丸」(4792トン)が支援物資を輸送するのに合わせ、一緒に運び込んだ。

 


 清龍丸は11日夜、呉市にある物流拠点「阿賀マリノポリス」の港に到着。

 

12日は近くの倉庫に保管し、今後、必要に応じて県内などの被災地に配るという。

 

 

(産経ニュース)

 

 

 

第13旅団は北海道道東にある別海で部隊を展開中に急遽演習中止となりオウム返しに引き返して災害派遣されていたのだ。

 

演習で疲れた身体を休む暇もなく災害派遣に・・・、体育館で雑魚寝しているのを「休んでないで働け」なんて言われて気の毒だ。

 

また体育館の冷えた床で雑魚寝なんてかわいそうなんて意見もあるが、演習では天井もない演習場に穴を掘って個人用天幕に包まって眠ったりするのに比べたら全然マシってことだ。

 

それくらいの訓練をしているからこそ、戦えるのだし困難な任務にも耐えられるのだ。