マッカーサーが造った「遺伝子組み換え人間」 | 戦車のブログ

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戦後の日本人はまるで気概のない口先だけで国防すら他国に委ねてしまった。
それは憲法第九条の呪縛と、日本の左翼が「護憲派」として後生大事に守ってきたからだ。
それはアメリカが日本を守るという大前提の中での話しで、日米安保に反対しつつ憲法九条を守るという日本の国防なんてどうでもいいという反日左翼政治家の言葉は口先だけで亡国へと誘っている。
以下産経ニュースより転載


 聯合国軍最高司令官ダグラス・マッカーサー米陸軍元帥(1880~1964年)は、遺伝子工学の権威? そうでなければ突如、戦後の日本で増殖・跋扈し始めた「遺伝子組み換え生物」のような新種の“日本人”発生の説明がつかぬ。(SANKEI EXPRESS)

外国に国運委ねる卑屈さ


 「(日本国)憲法第9条に解釈変更の余地はない。法律の専門家である(バラク)オバマ大統領(52)に賢明なご高配を賜りたい」

 小欄には「ご交配を賜りたい」とも読めてしまう驚天動地の発言は、民主党の小西洋之参議院議員(42)により発せられた。蓮舫元行政刷新担当相(46)や社民党の吉田忠智党首(58)ら両党国会議員18人とともに大統領来日前の4月21日、憲法解釈変更による集団的自衛権行使容認で《日本が立憲主義や法の支配を失う国となりかねない》と、大統領に書簡で訴えた。その際の記者会見で「ご高配」発言は飛び出した。軍を保有しながら、集団的自衛権を自らに禁ずる国は地球上に日本以外に存在しない。国際が公認・保障する自衛権を、自国でいかに扱うかは国家主権の基本。外国に国運を委ねる、軽率で卑屈な態度は憲法前文そのものではないか。曰く-

 《平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと“決意”した》


 民主党の長島昭久元防衛副大臣(52)は、書簡に対し「属国でもあるまいし」と嘆いたが、憲法を改正せぬ限り「属国」であり続ける。外国に生存権を委ねる憲法前文の哀れな“決意”は、占領時代に示された《マッカーサー3原則2項》などで「ご高配を賜った」。

 《国家の主権としての戦争は廃止される。日本は、紛争解決の手段としての戦争のみならず、自国の安全を維持する手段としての戦争も放棄する。日本は、その防衛と保護を、今や世界を動かしつつある崇高な理想に信頼する。日本が陸海空軍を保有することは、将来ともに許可されることがなく、日本軍に交戦権が与えられることもない》



ゾッとする「思考停止派」


 どこかで聴いた言い回しなのは、憲法9条の原型になったからだ。違いは《自国の安全を維持する手段としての戦争》まで《放棄する》とされた個所。日本を丸腰にせんと謀った、マッカーサー元帥による「命令」だった。憲法を占領国が制定するだけでも完全な国際法上の違法行為となる。ところが、わが国の将来の陸海空軍保有について《許可されることがなく》、交戦権も《与えられることもない》と、堂々と命ずる“神性”。わが国の未来は元帥の“託宣”で決まってしまった。この「命令」を基に、日本国民の多くが疑わぬ“平和条項”なる下記9条が即製された。


 《日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する》《前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない》

 繰り返すが、3原則2項の「命令」と異なるのは《自衛戦放棄》が削られた点。民族の最低限の生存権は土壇場で蘇生した。半面「命令」にある《日本は、その防衛と保護を、今や世界を動かしつつある崇高な理想に信頼する》は、既述した前文の主柱に転用。生存権を外国の「ご高配」に委ねる異常な“国体”を生み落とす。

 斯くして日本国憲法は、政治・思想上の左右を問わず、米国に「ご高配を賜りたい」日本人?を増殖させていく。ただ、来日したオバマ氏は書簡を発信した19議員と左翼的DNAを共有するそぶりは見せず、安倍政権の集団的自衛権行使に向けた努力を一応、支持してみせた。

 「尖閣諸島は日本の施政下にあり、それ故に、日米安全保障条約第5条の適用範囲にある」

 集団的自衛権行使を実現しようとする非左翼系人士の多くは日米同盟の有効性を信じ、欣喜雀躍した。小欄も日米同盟深化を不可欠と確信するが、もろ手を挙げはしない。むしろ、ホッと胸をなで下ろす「思考停止派」の姿に、元帥による「遺伝子組み換え人体実験」の成果を確認させられ、ゾッとした。

米国はすべて国益次第


 米国は国益のためなら、国際法を無視し、原子爆弾も落とせば、無差別空爆も平然と行う。従って、日本を軍事支援する見返りがなければ、無人の小島に米国青年の血は流さない。「施政下」と「5条の適用範囲」の間に「それ故に」をわざわざ、咬ましたのはなぜか。「施政下」でなければ支援しない。「施政」ぐらいは自力で勝ち取れ、という警告でもあろう。実際、ロバート・ゲーツ氏(70)は国防長官離任に際し「国防に力を入れる気力も能力もない同盟国を支援すべく、貴重な資源を割く意欲や忍耐は次第に減退していく」と、はっきり言っている。

 しかも、大統領の公言だけでは「空証文」同然。安保条約5条は《締結国の憲法に従って》と定める。その米国憲法第1条は宣戦布告にあたり、連邦議会決議を得る必要をうたう。2条では、大統領令で派兵は許されるが、60日間が上限で継戦には再び連邦議会の承認がいる。

 財政状況と国民の厭戦気分、何よりも「世界の警察官」を放棄するオバマ氏の外交感覚の致命的欠陥…。内向きに歯止めのかからぬ米国に、対日軍事支援を決断できるのか。現下の米国は、日本の抑止力強化と紛争に備え「巻き込むべき」存在へと、変質しつつある。だのに、集団的自衛権の行使実現や9条改正に反対する人々は、60年安保以来「戦争に巻き込まれる」と、いまだ声を張り上げる危険を冒す。わが国国体の完全破壊に都合の良い新憲法が完成する日まで、「反米」の表看板は降ろさず「マッカーサーのお手製憲法」を死守するのだろう。



 「思考停止派」にせよ《平和を愛する諸国民の公正と信義に》半ば疑問を持ちつつも、とりあえず《信頼して、われらの安全と生存を保持しようと》何となく《決意》する。

 武装解除のみならず、精神的解体まで成功させた、元帥による戦慄の「遺伝子組み換え人体実験」。憲法改正は「遺伝子組み換え人間」を漸減させ、真性日本人を増やす狼煙と成る。(政治部専門委員 野口裕之)

(産経ニュース)

米国に「ご高配を賜りたい」と願う左翼の民主党議員の頭の中どうなってるんだろうね?

ロバート・ゲーツの発言した「国防に力を入れる気力も能力もない同盟国を支援すべく、貴重な資源を割く意欲や忍耐は次第に減退していく」はもっともな意見だと思う。

その代わり日本に縛り付けた諸々の縄を解いてから言って欲しいけどね。

核武装を認めないとかそういうことは口出ししてはいけない。
日本が自国で日本を守るために様々な選択肢をもって日本人が自国で守れるようにしなければならない。

戦後70年近く経つのに日本の防衛に関しても周辺諸国の変化とともに日本も成長すべきことがあったのになんら成長することを拒み続け、信じていたアメリカがもう面倒みきれないといわれればそれで終わりになる。

日本人は防衛に関して余りにも無知で努力を怠ってきた。

最近になってようやく気付き始めた日本人もいるが・・・、やはり口先だけ行動しない者が大半だ。
行動とはデモをすることじゃない、それは昔から左翼のやることだ。

現実味のないことをまるですぐにでもやれるかのような、軍事的、法的にも素人が平気で語っているからね。

まずはちゃんと軍事を学び、日本がまともな国防が出来る土壌を作り政治家や政党が憲法改憲をスムーズにゆくようにするのが先決だ、そして国防に必要な人材育成も少子高齢化の時代しっかりやらなくてはならない。